「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」友人が語る本当のジョンの姿

デビュー前の友人が語る“本当のジョン”の姿 「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」特報&場面写真

ジョン・レノンの生い立ちとザ・ビートルズで活躍するまでの軌跡を追ったドキュメンタリー「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」の特報映像、場面写真、著名人からの推薦コメントが公開されました。

出来事を年代順に紹介

ジョンの故郷リバプールで撮影を敢行し、幼なじみやバンド仲間、美術学校の同級生ら関係者へのインタビューや、未公開映像・資料を交えながら、彼の人格やその音楽に影響を与えた出来事を年代順に紹介。

昼休みに友人の家でレコードを聞いていたエピソードやポール・マッカートニーとの出会い、ザ・ビートルズの前身バンド「ザ・クオリーメン」での活動などアーティストになる過程に加え、最初の妻シンシア・パウエルとのエピソードなどプライベートについても取り上げ、ジョンの人物像に迫ります。

ザ・ビートルズの歴史研究家デビッド・ベッドフォードと、詩人・作家のポール・ファーリー教授が語り手を務めます。

12月8日から全国順次公開

特報映像はジョンの故郷リバプールとその周辺で撮影された本作の一部が切り取られ、伝説の男“ジョン・レノン”を再発見できるいくつものシーン、ジョンの肉声も確認できます。

12月8日からアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。

推薦コメント

<ピーター・バラカン(ブロードキャスター)>
アーティストを理解する鍵は必ず幼少期にあって、複雑な性格のジョン・レノンもまさしくそうだと思います。ファンにとってはとても見応えのある映画です。

<藤本国彦 (ビートルズ研究家/字幕監修)>
デビュー前のビートルズに焦点を当てたドキュメンタリー作品は数多い。本作もそのひとつだが、オフィシャル音源を使っているのが他とは大きく一線を画する。

クォリーメンのメンバーやハンブルク時代に縁のあった関係者などの証言だけでなく、学生時代の同級生などが、知られざるエピソードを語る場面もあちこちに出てくる。

いわば、やんちゃなのに繊細なジョン・レノンの実像に迫った内容だ。デビュー前のビートルズに興味のあるファンは必見。

<真鍋新一(編集者・ライター)>
ジョンとポールが出会うまでにこんなにも長い道のりがあったとは、今まで見逃していた情報があまりにも多すぎた。

この映画を観た後、ビートルズの聴こえ方が変わるかも。

ネットの声

「昔、シンコーミュージックから出版された「ジョン・レノン上下」巻を読みました。
幼少期の両親の離婚、絵を描くのが大好きだった子供時代
バンジョーを買ってコードを教えてくれた母、叔母のミミとの関係、学校でのいたずら三昧、ポールとの出会い、母の死・・・非常に興味深い話ばかりで、それまで以上にジョンという人間性が魅力的に感じたなあ。」

「プライベートのジョンの印象は割と無口で壁があるような感じという話はよく聞くね。
でも打ち解けるとたちまちユーモアにあふれた彼に魅了されるそうで。
彼の生い立ちを知れば、一目では捉えきれないほど色んな表情を持っているのも頷ける。」

「1960年代後半に、証言ビデオも残っていますが、世界の構造に気が付いて、大体の人はそんなもんだと諦めるところ、行動対象をまるっきり変えて、誰にも食べられるようなお菓子みたいに形にしたのがワンアンドオンリーですよね。オリンピックに引っ張り出されるのは皮肉ですが。」

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