元2世信者が会見も…途中で旧統一協会が“中止要求”「私が正しいと思って下さるなら、どうか団体解散させて」
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会見中にも… 旧統一教会が元2世信者の“会見中止”要求
旧統一教会の2世信者だった小川さゆりさん(仮名)。
10月7日、日本外国特派員協会で旧統一教会の規制や被害者救済のため、新たな法律の整備を求めました。
「苦しんでいる数多くの人たちの一日も早い救済、被害防止のため、今の臨時国会で高額献金を規制する法律を必ず成立させていただきたい」
当初は冷静な様子でしたが、開始50分後に異変が。
「旧統一教会の方からメッセージが届きました。『彼女(小川さん)は彼女が言っているように精神に異常をきたしており、多くの嘘を言ってしまうようになっています。そのため、この会見をすぐに中止するように』というメッセージが届きました」
日本外国特派員協会によると、今も信者である小川さんの両親からも「小川さんがウソを言う」とのファックスが届いたといいます。
元2世信者小川さん(仮名)が両親の署名の下で、会見を止められてしまう。「娘はウソをついてる」と言われて。
お金だけじゃなく、最愛の両親の魂まで統一教会に奪われてしまうというのは、どんなに辛いことだろう。
山上徹也の母もそうだけど、「心」まで奪ってしまうのは最大の罪かも。
— 但馬問屋 (@wanpakuten) October 7, 2022
夫が支えてくれた
小川さんは、「自分は一時心を病んだものの、夫の支えや治療により現在は正常」だと反論しました。
「夫と出会って4年間、ずっと私を支えてくれました。きっと普通の人なら、こんな自分とは結婚したいと思わないと思います。それでも、どんなに症状が出たりしても私を見捨てずに信じてくれました」
この団体を解散させてください
会見の最後、小川さんは改めてこう訴えました。
スタッフ
「大丈夫ですか?」
旧統一教会 元2世信者 小川さゆりさん(仮名)
「はい。私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」
「『会見をすぐ中止するように』元2世信者の会見中に統一教会から‘’両親の署名入り”メッセージ」 これが反社団体の手口だ。マインドコントロール下にある親を使い、妨害するんだ。祝福2世である彼女の親への別れの手紙「悔しい。愛し愛されたかった」が胸を打つ。壺議員たちはこの会見をどう見たかね。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) October 8, 2022
ネットの声
「政治家がこの団体の解体命令を出すことが正しいのだろうか?やはり法的根拠に準じ司法判断、行政が実施した方が良いと思います。法律に抜け穴があるなら改正し実施しないと政府(政治家)の判断で好きなように解散命令を出すと他の団体含め憲法違反の裁判だらけになりそうで怖いです。私的には速やかに行政が法に合わせ調査し宗教法人の調査し解体して欲しいですけどね。そして今後抜け穴を作られないようにして欲しいです。」
「元2世信者の勇気に感服!!!よくぞ姿を見せての会見、今迄も、今後も統一教会グループからいやがらせ、妨害等が手を変え品を変えて有ると思うが、十分気を付けて、油断しない様に!他の苦しんでいる信者の方もどんどんと会見、内実を公表して欲しい(一致団結して)。でないと、今以上に世論が注目しないし、時間と共に統一教会問題が下火になると思う。解散に向け今が千載一遇の絶好のチャンスと思う。」
「小川さんのように苦しんでいる人が大勢いる。細田や山際や萩生田は守っても、苦しみ困窮している国民は守らないのか、政府は。そして自民党の中でだれひとり政府に対して、旧統一教会の解散や法人格剥奪の法案要求する議員がいない。苦しんでいる人が、精一杯の訴えをしているのにである。これで動かないってのは人としてどうだろうか。国民の代表か?なんのために政治家やってるのだろう。与党議員のなかの心ある議員に勇気と奮起を求めます。」