硬貨の入金手数料がかかるのが嫌なら…。
コンビニの「セルフレジ」へ大量投入は可能なのでしょうか。
目次
コンビニのセルフレジを使えば…
ゆうちょ銀行では硬貨の入金時などに、枚数によって手数料が発生するようになりました。
大量の小銭を保有する人にとっては、悩ましいところです。
特に硬貨が主流のお賽銭が大きな収入減となる神社は大打撃でしょう。
ツイッターでは、銀行への入金以外に大量の小銭を手放す方法として「セルフレジ」を使えばよい、との主張が見られます。
好きなタイプとかはないけど
コンビニのセルフレジのレシート出しっぱの人とは付き合いたくないかな。 pic.twitter.com/rPHeTEFZ7i— しらしょー。???? (@shirashow7) January 23, 2022
機械のエラーにつながる恐れ
スーパーマーケットやコンビニエンスストアに設置されたセルフレジ。
無人で会計の際、現金払いやキャッシュレス決済に対応しているものも少なくありません。
ここで支払いの際に、大量の硬貨を消費しようという向きがあるのです。
「銀行の手数料を避けたければ、セルフレジに大量の小銭を入れればいい」
「たまった小銭を大量に使えるから便利だ」
ネットで、このような書き込みを一定数見かけます。
店員とやり取りせず、自動で計算してくれるセルフレジなら、たまった小銭を消費しやすいというわけです。
一方、スーパーやコンビニの店員だと名乗る複数のユーザーからは、銀行だと手数料がかかるようになったためか店内のセルフレジで硬貨が大量に投入されていたとの「目撃情報」も。
これに起因した機械のエラーが増えている…といった投稿が複数みられました。
昨日、コンビニでお茶を買いました。
レジでお金を払おうとしたら、年配の男の店員さんが、
「お客さん、このセルフレジにお金を入れて下さい」
「どうやってお金を入れるのですか?」と尋ねるとボソッと
「この機械はね。私に辞めろ!辞めろ!と毎日呟くんですよ??」
と説明してくれました。— 短足犬 (@Isogieyell) January 23, 2022
大手スーパー「30枚まで」
セルフレジでは、どの程度の枚数の硬貨使用を想定しているのでしょうか。
首都圏で店舗展開する大手スーパーが、匿名を条件に取材に応じました。
同社は、店舗によってはセルフレジを設置。
広報によると、一度に使用できる硬貨は「30枚まで」との告知を会計機に掲示。
客への呼びかけを行っているそうです。
このように、硬貨の使用の上限を設けているのです。
なお、ゆうちょ銀行では窓口で硬貨を預け入れる場合、50枚までは手数料はかかりません。
小銭の両替にスーパーやコンビニのレジに大量の小銭を使うってライフハックがまわってるけど、それはしちゃだめよ。セルフレジは万能じゃない。小銭は30枚までにしてね。機械が詰まって時間もかかるし周りに多大な迷惑かけます。詰まった小銭取り除くのも大変です。店員みんなが対応できると思わないで
— 緋抄? (@hisyou800) January 25, 2022
ネットの声
「何度でも言う。ゆうちょ銀行では窓口の場合、硬貨50枚までは手数料はかかりません。
セルフレジを使う時は節度を持って利用してね。」「近所のコンビニにセルフレジ(自分でピッてするやつ)が出来てて、初めて見た癖にいかにも使ったことありますが?な雰囲気を醸し出しながら商品を通して、いざお会計って時に「現金以外」の張り紙に気づき店員さんの手を煩わせる30代男性がこちらです。」
「コンビニのセルフレジで買い物して商品をカバンとかにしまう時に全力で万引きじゃないですからねオーラ放つんだけど、これ俺だけじゃないよね?」