EICMA2023(ミラノショー2023)でカワサキZ500発表!日本での発売は?

カワサキのネイキッドバイク「Z400」が排気量アップで「Z500」に!

凄みを増したルックスと進化した装備は日本仕様への展開にも期待。

より充実した装備と迫力を増したスタイリングに注目

カワサキのスーパーネイキッドバイク「Z400」の進化バージョンが、EICMA 2023(ミラノショー2023)において発表されました。

新型は「Z500」というネーミングに変わったことからも想像できるとおり、エンジンの排気量を拡大しています。

従来型となる「Z400」の欧州仕様は、日本仕様と同じ398ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載していました。

「それが今回、451ccへと排気量をアップしたことで、新たに車名が『Z500』に変更されました」と解説するのは、

2輪車など乗り物関連の記事に関して取材・執筆をおこなっているライターの増谷茂樹さん。

「『Z500』に搭載される451ccエンジンは、海外仕様の『エリミネーター』に搭載されるのと同じもの。わずか50cc程度の排気量アップですが、さまざまなシーンで走りの余裕がアップしていることでしょう」(増谷さん)

ツーリングユースで真価を発揮

ネイキッドモデルである「Z500」は、アップライトなライディングポジションを実現するワイドなパイプハンドルを装備しています。

新設計となる3灯式ヘッドライトユニットを中心とするフロントマスクは、同シリーズのフィロソフィーである“Sugomi”デザインを体現したもの。

メーターは、スタンダードモデルが反転表示液晶タイプを採用。

ギアポジション表示は独立したものとなりました。

一方、上級仕様の「SE」には、5インチのカラーTFTメーターを採用。

ただし「Ninja 500 SE」に装備される“KI-PASS”と呼ばれるキーレスシステムは、「Z 500 SE」には装備されていません。

そのほか、座面がよりフラットになり、低反発フォームのクッションによって快適性を高めたシートも見どころのひとつ。

ツーリングユースなどではその真価を感じることができそうです。

日本での発売は未定…

ところで気になるのは、この新型「Z500」シリーズが日本市場に導入されるのか?ということ。

結論からいうと、451ccのパワーユニットがそのまま日本に導入される可能性は低そうです。

とはいえ、新しいデザイン要素や装備などは、次回のアップデートで日本仕様の「Z400」にも反映されることでしょう。

ネットの声

「Z400もZ1000も名前から連想する姿とは激変してしまっているが、何故かカワサキ人間からはそこまで反感はない。
打って変わってSUZUKIの新型KATANAは前モデルの雰囲気を継承しつつ現代の規制を潜り抜けなんとかメーカーが発売してくれたのに、あれはカタナではないと猛批判を浴びている。
私は新型KATANAを購入しタンク交換してセパハン着けていますが、これで発売してくれてたら買うのにという声を頂きます。
何が言いたいかというと、メーカーに文句を言っていても好きなバイクに乗れることは一生無いということです。」

「Z500、、、懐かしい人には懐かしい名前なんだけど、これ? 自分が時代に付いていけてないんだろうな、たぶん。」

「Z650がいるのにわざわざZ500が日本に入ってくるわけ無いわな」

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