加山雄三が “最後のサライ” 熱唱 吉田拓郎、井上陽水も……大物ミュージシャンが次々 “終活宣言” する理由
8月28日、生放送の『24時間テレビ45』（日本テレビ系）で、歌手の加山雄三が「サライ」を歌い上げました。
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どこかでケリをつけなきゃ…
加山は、年内でコンサート活動から引退することを6月に発表しており、『24時間テレビ』恒例の「サライ」もこれが最後になります。
同番組内で加山は、引退理由について「体が具合悪くなって倒れちゃって」と明かしています。
その後、体調は回復したのですが、同時に「どっかでケリをつけなきゃいけないな、最後を飾らなきゃという気持ちがそのときに生まれた」と明かしました。
「加山さんは、2019年11月に軽い脳梗塞を発症。さらに2020年8月には、水を飲んだ際の誤嚥から嘔吐し、救急搬送されて入院。軽度の小脳出血を起こしていました。まさに満身創痍という状態。その後驚異的な回復を遂げましたが、やはり体力を使うコンサート活動には限界があると感じたのでしょう」（音楽ライター）
２４時間テレビのランナーEXIT兼近のために、ゴール後、もっと時間がほしかった。お母さん、内村、サンドイッチマン、ぺこぱ等とステージ上で会って欲しかった。兼近も期待していたと思います。24時間も走ったのにゴール後９０秒位しか兼近に注目しない終わり方（注目はサライの加山雄三）にモヤモヤ。
— Ｙｕｋi (@10F9QPKeNXkC0ah) August 31, 2022
拓郎や陽水も…
加山以外にも、大物ミュージシャンの引退が相次いでいます。
「吉田拓郎さんも7月21日放送の音楽バラエティ番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』（フジテレビ系）が最後のテレビ出演となり、今後は音楽活動から引退する予定です。奥さんの森下愛子さんもすでに引退しており、夫婦で “終活” をする予定だそうです。さらに、井上陽水さんも個人事務所の社長を辞任しており、引退の準備を進めていると報じられています」（同）
今年も「夏」が終わりますな|ι´Д｀|っ ＜ だめぽ
何か早かったなぁ(´・ω・｀)
と毎年思う
来年からはサライを聴く時加山雄三さんは居ないんだなぁ(´・ω・｀)
— ???ナツ??? (@ScbnYbb5B4sossh) August 31, 2022
SNSでしっかり報告するようになった
もちろん、年齢のために活動が減るのは当然のこと。
しかし、一体なぜ、彼らは引退をわざわざ発表するのでしょうか。
「かつては、わざわざ引退を発表しなくても、自然と活動する機会が減って、そのまま結果的に引退する方も多かったです。しかし、今はSNSが発達したことにより、ファンの心配する声や活動を希望する声などが、アーティスト本人に届きやすくなりました。
そこで、今後の活動についてきちんと伝えておこうという、ある意味、最後の “ファンサービス” なのかもしれません」（同）
昭和のスターが次々いなくなります。
加山雄三さん最後なんだからサライも完結バージョンにすればよかったのにね そこが残念ね 完結バージョンはまだ数回しかやってないから #サライ #加山雄三 #24時間テレビ
— かいちょ???? (@free7701) August 30, 2022
ネットの声
「年齢がみんな近いし寂しい。終活で、大好きな本を整理していますが、レコードほかは、沢山あるので、わかりやすく整理したけれど、子も孫も関心がないようです。捨てられるでしょう。
加山雄三は、日本最初のシンガーソングライターで映画俳優。歌って映画は石原裕次郎だと思うのですが、自作で歌ったのは彼が最初でしょう。
長い間、ありがとう。一緒に青春時代を生きられたのが幸せでした。」「拓郎は「TOUR 1979」、陽水は「スニーカーダンサー」をきっかけにずっと聴いてきたけど、終活は自然な成り行き。本人から活動終了と言われれば「ああ、もう新曲は聴けないんだ」とは思うけど、彼らが残してくれた作品はたくさんあるしね。ホントに「ありがとう、おつかれさま」だよ。」
「加山さん、ありがとうございます。そしてお疲れさまでした。天皇陛下でも道を譲る時代です。定年がない世界は自分で終わりを作っていかないといけないのでとても難しいとは思います。政治家も何か感じてほしいですね！」
