事のプロに共通する成功のセオリー
「運」や「ツキ」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか。
宝くじを当てるような棚ぼた式に転がりこむ幸運は、得てしてうたかたのごとく消え去ってしまいます。
ことによると身の破滅にもなりかねません。
本書では、運やツキを引き寄せるには「法則」があり、運に恵まれるにふさわしい体質や心をつくらなければならないと説かれます。
人間学を探究する月刊誌『致知』主幹(初代編集長)による 総リードから、それらの秘訣に触れた
・運とツキの法則
・運命をひらく
・運をつかむ
・人間の花を咲かせる
・運と徳
の5篇を収録。
美術家・清水義光氏による迫力の書も強烈な印象を残します。
「いつの時代にも人生にも仕事にも真剣に取り組んでいる人はいる。そういう人たちの糧になる雑誌を創ろう」
その思いで『致知』を編集し続けて44年。
業種はさまざまながら、一道を極めた人たちの共通項の一つが、人生の前半期に逆境や困難に遭遇していること。
そして、その逆境や困難を運とツキで乗り越えていることです。
幸運の女神はどういう人に微笑むのか――。
その答えをぜひ本書の中から見出してください。