フケには2種類あることが知られています。
一つは乾燥したフケで、もうひとつは脂性のフケです。
どちらもフケには変わりはありません。
原因はただ一つで乾燥肌か脂性の肌かということです。
ここでは脂性の肌の人を中心に話をしています。
脂性のフケは、皮脂とアカが混ざったものです。
脂性のフケの場合はそれに痒みが伴うことが多く、ついついかきむしってしまいます。
しかし、伸びている爪でひっかいてしまうと、頭皮に傷がついてしまいます。
そうなると、さらなる頭皮環境の悪化を招いてしまいます。
それが抜け毛や薄毛にもつながってしまうのです。
脂性のフケが出る場合は耐えがたい頭のかゆみを覚えるのですが、
できるだけガマンして頭をかかないようにしましょう。
脂性のフケは、ベタベタしているので毛穴につまりやすくなります。
それが原因で抜け毛が進行してしまいます。
こうなると頭の痒みが云々ということは言っていられません。
早急な対処が必要です。
脂性のフケの場合、頭皮が不潔になっていると思い込みがち。
そうなると、痒みがあるということでシャンプーをしすぎてしまいます。
しかし、これは逆効果であって、できればシャンプーの回数を減らす、
あるいは、シャンプーをアミノ酸系のシャンプーに替えるなどの対処が必要です。