世界の「シンゾー」が果たせなかった課題に挑む
永田町取材30余年の記者が安倍政治を検証!
“真正政治家”を徹底解剖!
遺志を継ぐ政治家はだれだ?
「統一教会パージ」に狂騒する日本のスキを突く中国
安倍晋三元首相が遺した日本の課題を解き明かす
政局太郎さんが先日ツイートしてた『安倍なきニッポンの未来?』気になってたので買って読んだ
面白かったので一日で読み終わったが欲を言うなら13人に限らず加藤、茂木、林、河野…あたりの評点も見てみたかった— Sasanqua (@E3_L_1000) October 11, 2022
第一章 「令和の乱」起きる
第二章 岸・安倍家と旧統一教会
第三章 「安倍政治」とは何だったか
第四章 13人+1の「安倍を継ぐもの」
一発の銃弾が世界を震撼させた。
その遺志を継ぐかにみえた日本の政界は「旧統一教会」パージに狂奔し、憲法改正は遠のく。
目前に迫る台湾・沖縄侵攻で瓦解寸前の“安倍晋三なきニッポン”に救世主は現れるのか。
『安倍なきニッポンの未来~』で「安倍を継ぐ者」として挙げられている政治家の中で最も残念な某氏の評価
保守力=5
キャリア=4
実行力=3
将来性=1
クリーン度=1総合2.8点
— 脚立 (@conservate_JPN) November 13, 2022
「13人+αの政治家評を期待して購入する本ではなく、新聞社内で語られる耳学問を文字にした本。全体的に読みやすくて面白い。前文以外深みはないが、国際勝共連合から始まった統一教会の日本収奪構造、筆者の母校である筑波大の立ち位置などにも触れらていて、政治と旧統一教会との関係を思い起こすのにちょうどよかった。一方、本書の主題は、期待の安部後継は誰かのはずだが、筆者の語り口から浮かぶ安部評は「節操のない政治家」。それゆえ憎まれも愛されもした安部元首相は、後世一番に何をもって語られるのだろう。統一教会被害者による暗殺テロの犠牲者なのか、日本を世界の一等国にとどめようとした名宰相なのか。いずれにしても、山上事件は、政治家が金・人・ものを持つ支持者(旧統一教会)の便宜を図り、もしくは利用し、その支持層から外れた、もしくは虐げられた人々を顧みなかったために起きたと思う。声なき声の代弁者たる役割を安部後継には期待したい。」
「政治的立場で、嫌う人もいるだろうが、私は、この本を読みながら「さすが論説委員」だと、感心しました。この本は、論点整理がしっかりしていて、伝えたいことを平易で誰にでも分かりやすく書かれています。若い人たちへの「社会人のための文章教科書」にもなる、と思います。」
「著者は知る人ぞ知る産経新聞の名物記者で、その癖ありの主張と名文に長年注目してきた。共著を除いてこの人が出した4冊目になるが、この本がいちばん面白く真摯だ。著者個人でなければ知りえぬ様々な出来事、政治家の人となりが非常にディテール細かに描かれている。読んでいる間、ずっと、ヘェ?と、ううむ、の連続だった。」
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