北方世界で狩猟採集・交易民として独自の文化を営み、長年暮らしてきたアイヌ民族の歴史・文化・社会がわかる、初めての総合辞典。
ひと・もの・こころの3部構成から成り、歴史をはじめ、考古資料や民具に基づく物質文化や言語・口承文芸・儀礼の精神文化など、約1000項目を図版も交えてわかりやすく解説する。地図・年表・索引など付録も充実。
【新刊】
吉川弘文館
関根達人, 菊池勇夫, 手塚薫, 北原モコットゥナ?
『アイヌ文化史辞典』
アイヌ民族の歴史・文化・社会がわかる総合辞典。「ひと」「もの」「こころ」の3部構成で、約1000項目を図版も交えてわかりやすく解説する。地図・年表・索引など付録も充実。 pic.twitter.com/xkdPCV8uzJ— 【非公式】中央大学生協多摩書籍店 (@uo_chuocoopbook) August 4, 2022
【本辞典の特色】
◆近年、独自の文化を持つ先住民族として注目されるアイヌ文化について記述した、初めての総合辞典。
◆「ひと」(歴史・人名、地名等)・「もの」(物質文化・考古資料、民具等)・「こころ」(精神文化・儀礼、信仰等)の3部構成で、アイヌの暮らしを理解できる画期的編集。
◆クマ送り(イオマンテ)、英雄叙事詩(ユカラ)、住居(チセ)など、日本語で項目を引きながら、わかりやすくアイヌ語を学べる。
◆歴史・考古・民族の研究に携わる最適な執筆陣約100人が結集。収録する約1000項目を確実な史料に基づき精確に解説。
◆研究者はもちろん、学校・公共図書館や教育現場、一般読者まで、幅広く活用できる詳細かつ分かりやすい記述。
◆本文の理解が深まる図版約200点を掲載し、今後の研究に役立つ参考文献も充実。巻末には、関連する地図と年表を収録し、サハリン・千島等の北方世界との関わりが理解できる。索引も充実し利便性を高める。
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