僕が親ならこう育てるね ひろゆき(著) 扶桑社 (2021/9/15) 1,540円

ひろゆき的思考で語る初めての教育&子育て論。

「勉強」「お金の使い方」「インターネットの使い方」について、子育て&教育において直面する悩み&問題について、どの本よりもわかりやすく「子育ての正解」をマジメに論じる。

※この本の著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます。

【本書で語られる主な正解】
★子どもの幸せは「勉強しなさい」からは生まれない
★他人が読めないキラキラネームを付ける親がバカな理由
★「あなたのためよ」は他人のせいにする子どもに育つ
★アップデートの時代だからこそ「テストで70点」の大切さを教える
★「夏休みの宿題」の中にはやらなくていいものがある
★いじめを助長するPTAなんてやめればいい
★「スマホは何歳から?」の正解は「何歳でも」
★ゲームを「やるな」より「とことんやれ」が正解な理由
★子どもにネットの「嘘」を見抜く方法を学ばせる
★母親への要求が高すぎる日本社会は毒親を生みやすい

「漠然と頭で考えてた事柄の根拠や理由を言ってくれているようですすすすーと入ってきます。そして文章のまどろっこしさゼロなので頭に残りやすい。
この方に子供いるかどうかわかってないのだけど、いてもいなくても、子育てするって事の根底がしっかり書かれていて、それからどうするかは親次第と考える部分が読んでていい。
あと何と言っても表紙がいい。なんか面白い。」

「キラキラネームとか、ディズニーのために学校休ませるとか、『親の自由だけど、なんだかなあ』とむずむずしてたことを、きっちり理論つけてぶった斬る感じが爽快でした。
逆に学校教育もよくバッサバッサと切り刻んでくれますね。背筋伸びます。」

「誤字脱字は多いけど、参考になることが多かった。時代は常に移り変わっていて、今思うと昔の教育は良くない。だけど、それを調べる術も間違っていると思うことすら考えが及ばず、ひたすら努力や我慢を強いられ、苦しい日々だった。今は何でも調べられるし、別に日本という小さな世界だけが世界の全てではない。たくさんの選択肢がある。世間体など気にせずに幸せとは何か…を考え、自分が育ってきた過程で嫌だったことを、自分の子供にしないようにしていきたい。」


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