GAFAMvs.中国Big4 デジタルキングダムを制するのは誰か? 大西康之 (著) 文藝春秋 (2021/3/25)

世界の覇権をめぐり、アメリカと中国は今や、抜き差しならぬ関係にあります。

特に両国の企業間では、熾烈な争いが繰り広げられています。

2018年12月、中国ファーウェイの副会長兼最高財務責任者(CFO)、孟晩舟が米司法省の要請により、カナダ政府に逮捕されました。

この事件は、米国が中国のIT・ネット産業をいかに「脅威」に感じているかを物語っています。

これまで世界経済を牽引してきたGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)を、中国Big4(バイドゥ、アリババ、テンセント、バイトダンス)が猛追し、肉薄しているのです。

果たして勝者となるのは誰なのか?

「コロナ後」を狙う新興勢力の雄とは?

アメリカ勢のグーグルのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、アップルのスティーブ・ジョブズとティム・クック、フェイスブックのマーク・サッカーバーグ、アマゾンのジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツとサティア・ナデラ……。対するは中国を代表するファーウェイの任正非と孟晩舟、ハイアールの張瑞敏、レノボの柳伝志、滴滴出行の柳青、バイドゥの李彦宏、アリババの馬雲、テンセントの馬化騰、バイトダンス(ティックトック)の張一鳴、メグビーの印奇……。

『東芝 原子力敗戦』『起業の天才!』の著者が、
彼ら「天才起業家」たちの実像を描きながら、その勝負の行方を占う、世界経済の最新入門書です。


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