……地球のために正しい行動をしたくても、あまりにも多くの要素が絡み合っていて、何がいちばんなのか分からなくなることもしばしば――。
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- 紙袋はレジ袋よりも本当にエコなの?
- 食器洗浄機と手洗い、水の節約になるのはどっち?
- オーガニック食品を食べるのは本当にグリーンなの?
- いちばん環境に優しいコーヒーの淹れ方とは?
- マイカップは、使い捨てコーヒーカップに比べて本当にグリーンなの?
- よりグリーンなのはお風呂? それともシャワー?
- 環境に優しい化粧品を選ぶには?
- 衣類はどのぐらいの頻度で洗濯するべき?
- ネットショップと実店舗での買い物、よりグリーンなのは?
- スマートテクノロジーは家庭内のエネルギー効率の改善に役立つ?
- オフィス? テレワーク? 最もグリーンな仕事場所とは?
- デジタルベースの働き方は紙ベースの働き方よりもグリーンなの?
- 電子書籍と紙の書籍、よりグリーンなのはどっち?
- 紙オムツと布オムツ、どちらを選ぶべき?
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- 電動アシスト自転車や電動キックボードは環境に優しいの?
- 渋滞中のアイドリングとエンジン一時停止は、どちらのほうがグリーンなの?
『これってホントにエコなの? 日常生活のあちこちで遭遇する“エコ”のジレンマを解決』ジョージーナ・ウィルソン・パウエル=著、吉田綾=監訳、吉原かれん=訳 (東京書籍)
日本版ブックデザインは山田和寛+佐々木英子。編集は山本浩史さんです。用紙とインキは環境にやさしいものを使用しました?? pic.twitter.com/sHfMoc73eT
— nipponia_np (@nipponia_np) September 2, 2021
本書は、日常生活で遭遇する140以上もの疑問に対し、事実に基づく解説とともに答え、あなたの「グリーン」なお悩みの解決をお手伝いします。
エコに関する一つひとつの難問の核心を見極め、自らの直感を問い直し、十分な情報に基づいた判断をできるようにして、環境にもたらす負担の軽減に取り組みましょう。
著者について
著者:ジョージーナ・ウィルソン=パウエル
ジャーナリスト。自ら創立したサステナブルなライフスタイルを紹介するオンラインマガジン『pebble(ぺブル)』の編集者を務める。『pebble』では、エシカルなファッションから、エコツーリズム、プラスチックフリーの動向、パーマカルチャーにいたるまでのさまざまなトピックに関するニュースや特集、批評を掲載し、オンラインコミュニティの活動や、オンラインやオフラインの“エコ・フェスティバル”も展開。サステナビリティ問題や編集戦略のコンサルタントとしても活躍するほか、雑誌の発行人・編集者として17年のキャリアを有し、過去には『Time Out』、『BBC Good Food』、『Lonely Planet Traveller』を担当。現在、パートナーと犬とともに英国マーゲイトに暮らす。
地球のために何か行動をしたくても、あまりに多くの要素が絡み合っていて、わからなくなることもしばしば。
『これってホントにエコなの?』(東京書籍)は、日常生活で遭遇するさまざまな疑問に対し、豊富なデータと事実に基づく解説とともに、環境にとってより望ましい方法を示してくれます。 pic.twitter.com/eqvm2AnOnM— 今井書店ふじみ店 (@booksimai) September 4, 2021
「生活のあらゆる側面でのエコ活動の方法論が書かれている。また、方法論だけでなく、エコではないあるいはエコである活動での効果が、具体的な数値を用いて示されている。今までインターネットや書籍でエコ活動の情報を集めてきたが、この一冊に全てがまとまっている。」
「その余計なもので経済が回ってる面があるので何とも言えません。エコと経済の関係、バランスをとるのは難しいです。基本的に生きるのに必要なものだけ買えばいいのですし、そのために勉強して賢くなるんですけどね。みんなクルマに乗りすぎです。2種スクーターに乗りましょう。それだけでもかなり違うと思います。街にクルマが多すぎます。」
「環境に配慮した生活を考える際にぶち当たる「これってホントにエコなの?」という疑問に正面から答える名書。世にあふれるエコに見せかけた商品やサービス(いわゆるグリーンウォッシュ)を見抜くヒントにもなるはず。」
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