たおやかでまっすぐな言葉が紡ぐ、ありのままの本音。
等身大の上白石萌音があふれた文筆処女作となるエッセイ集、完成!
何気ない日常の断片や去来する思い、情景などを綴った50篇におよぶエッセイ、大切な家族との再会や、ゆかりの地を巡った故郷・鹿児島ルポ、初の創作となる掌編小説、思い出の写真とともに振り返るバイオグラフィ、本人撮影によるフィルムカメラスナップ……。
これまでブログやSNS、メディア取材などでは語られなかった気持ちや、家族・友人への思いなど、過去を振り返りながら足もとを見つめ直し、そして未来へ思いを馳せるように、ありのままに瑞々しくも至妙に綴られた文章はすべて書き下ろし。
いろいろ 上白石萌音 #読了
萌音さんのエッセイ?
本をとても好きな方。
お仕事を大切にしていて、クランクアップの挨拶を3日前から考える、、、いいな??
おじいさんやおばあさんを大切にしている。一目で分かる写真??
思った通りのやわらかな方でした? pic.twitter.com/pVmJFeltAi— なゆ (@nayume17) November 8, 2021
何気なくてあたたかな数々の“記憶”をあざやかな“叙述”として編み上げました。
豊富に収載する写真は全点初公開。文章と写真によって、俳優、歌手、ナレーターなど幅広い活躍でいま最注目の上白石萌音さんの多彩な魅力をあらゆる角度から描き出し、知られざる素顔と胸の内を知ることができる、ファンならずとも必携の一冊です!
【上白石萌音さんよりタイトルの決定に寄せて】
お芝居も、歌も、声の仕事も、はては現場の雰囲気に対しても、これまでの仕事の根底において大事にしてきたのは、
自我を消して「求められる色に染まること」であった、と。そして、ありとあらゆる色と出逢う、貴重な経験をさせていただいてきたのだ、と。
そのように見つめ直してエッセイを綴っていると、たくさんの楽しいこと、嬉しいこと、つらいことなど、
本当に「人生いろいろだな」と言えるような経験を次々と思い出しました。現時点でのそれら全部を、大きな意味で込められるものにできたらと考え、『いろいろ』と名づけました。 –上白石萌音
いろいろ/上白石萌音さん #読了
癒された?????
本が好きだからこそ、紙の質(手触り良い!)やスピンにもこだわって作られた作品。
穏やかさと芯の強さを感じて、背筋が伸びる思いがした。
短篇小説も、お父さんとのジョギングの章も、すごく良かった! pic.twitter.com/z219ZSac7v— きき (@kiki_tohoku) November 8, 2021
「泣いたり笑ったりしながら気づいたら読み終えていました。幸福感に浸っています。祖父母との思い出や選んだランドセルの色が娘と同じコトなど細かい共通点にひとつひとつ幸せを感じました。一気に読んだので2回目はゆっくり一編一遍時間をかけて読みたいです。」
「普段もねねんの口から聞かない、~だ。~である。口調のエッセイもなんだかスゥッと胸の中に入り込んできて、購入して2時間で一気に読み終えてしまった。胸がいっぱいで、もねねんは周囲の人に恵まれているだろうし、そしてまた周囲の人も恵まれていて、少しばかり羨ましいな。と。実は、先に単行本を予約していたのだけど、地方勤務により届くのに時間がかかる故、先に購入して読んでしまいました。紙を触りながらじっとり、次の休日に読み更けたい。」
「穏やかな言葉が並んでいて気持ちよく読めます。短編小説も写真もどれも良かったです。」
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