傲慢と善良 辻村深月 (著) 朝日新聞出版 (2022/9/7) 891円

婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。

「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。

《解説・朝井リョウ》

「傲慢と善良
自分を見つめるいいきっかけになりました。
同時に人間の怖さのようなものも感じられました。人間という存在を、自分を含めた身近な人間関係を、いい意味で俯瞰できる、そんな作品でした。」

「20代後半の女性です。
今くらいの歳になってから抱えている、恋愛に対してのもやもやした重だるい気持ちを痺れるくらい言語化してくれていて、自分の中で色んなものが腑に落ちた感覚がありました。」

「まず面白かった。終始口語の文章は途中辟易した部分もあるけど、人間の心の内を垣間見るような感覚があった。人間はみな自分に言い訳をして生きてるし誰もそれを非難することはできないはずなのに、妙に苛ついたり疑問を持ったりした。単なる婚活ミステリじゃない自分の傲慢さを見つめるきっかけになった不思議な影響がある本。あと個人的にラストは意外だった。」


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

傲慢と善良 (朝日文庫) [ 辻村深月 ]
価格:891円(税込、送料無料) (2024/4/6時点)

楽天で購入

 

 

おすすめの記事