選ばれる園創りとスマート保育園・幼稚園・こども園構想
読むことをお勧めする対象としては、子どもや子育てに関わる社会課題を解決したいと思うすべての方々です。
保育施設は働きながら子供を育てる私のような人間にとって社会インフラの1つです。
本書では保育・育児関連の社会課題をDX(デジタル・トランスフォーメーション)によって解決することを目指す“Childcare-Tech“領域のスタートアップ・ユニファが、「未来の保育施設の在り方」を保育学の専門家の方々、また保育の実践者である保育施設運営者の方々と共に考える。
■本書の構成
第1章 現代の子どもたちと保育―社会の変化と今、保育に求められていること
第2章 いっしょに悩み、いっしょに考える―人にしかできない「保育」という尊い仕事と具体的な動き・実践
第3章 「理想の保育」に伴走する―スマート保育園・幼稚園・こども園というひとつのアイデア
第4章 子どもたちの未来をいっしょにつくるパートナーとして―保育施設のために、ユニファができること
第5章 世界中の“家族”の幸せのために―ユニファで働く私たちの想い
ユニファの土岐泰之さんの
「保育施設の未来地図」
冒頭の”はじめに”を読んだだけですが、もう未来の保育施設を想像してしまってドキドキとワクワクが止まらなくなりました!! pic.twitter.com/tAENCYrHjQ— 保育士A!子どもも保育士も主体的に輝ける園をつくる人 (@A96846984) February 16, 2022
著者について
土岐泰之(とき・やすゆき)
ユニファ株式会社 代表取締役CEO
1980年福岡県生まれ。青雲高校、九州大学経済学部卒業後、2003年住友商事株式会社入社。リテール・ネット領域におけるスタートアップへの投資及び事業開発支援に従事。その後、外資系戦略コンサルティングファームであるローランド・ベルガーやデロイトトーマツにて経営戦略、組織戦略の策定及び実行支援に関与。2013年にユニファを創業。全世界から1万社以上が参加したスタートアップワールドカップにて優勝したことに加え、採用率が全世界で2.5%未満であるEndeavor(エンデバー)起業家に満場一致で選出されるなど、国内外で高い評価を受ける社会起業家。
ユニファ株式会社
保育・育児関連の社会課題をDX(デジタル・トランスフォーメーション)によって解決することを目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップ。最新のテクノロジーを活用し、保育業務の負担を軽減することで保育者の時間と心のゆとりを確保し、保育の質の向上に寄与する「スマート保育園・幼稚園・こども園構想」を展開。保育施設向け総合ICT・研修サービスの「ルクミー」は累計導入件数約13,000件。スマート保育園は2021年度グッドデザイン賞のベスト100 および特別賞のグッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン]を受賞したほか、ユニファは世界で勝負できるポテンシャルのあるスタートアップとしてJ-Startupに選出されている。
「昨今の、少子高齢化・労働人口の減少、新しいテクノロジーの普及やDXの波、新型コロナ等の感染症対策など、社会が大きく変動する中で、保育業界も地殻変動が起こりつつあると土岐CEOは仰っていて、人の価値観が変化している『今だからこそ保育施設を「選ばれる保育施設」「あたらしい社会インフラ」へ昇華させいきましょう、未来地図を一緒に考えましょう』と、執筆された書籍です。」
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