〈マカン・マラン〉著者が描く感動の家族小説
戦時中、近所から「非国民」と呼ばれる父親を恥じ、立派な軍国少年となるべく日々を過ごしていた良彦。
それから終戦を経て約20年後、良彦の元に父の遺品の日記が届く。
古内一絵さん『星影さやかに』文藝春秋 #うさぎや矢板店 入荷✨読了✨ 歴史に学ぶために小説という力がある。ラスト感動して涙が頬を流れました。いつまでも星が瞬く空であるよう祈りながら。著者から平和へのメッセージが込められた、宮城県の家族のささやかな物語が胸の奥を温かく揺り動かします。 pic.twitter.com/In0fXZuI4Q
— 書店員きらり3888 (@kirari3888) June 9, 2021
なぜ父は心を病み、非国民と呼ばれたのか――
本当に正しかったのは誰だったのか――
そして、良彦の家にまつわる数奇な運命とは――
激動の昭和を生きた親子三代の記憶が紐解かれる。
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