余命を知ったら幸せになった――。
64歳で全身がんになった医者自らが教える「死に支度」とは
切なくも明るい「終活」の教科書
64歳で前立腺がんになり、前身の骨に転移――。
だけど「がんで死ぬのも悪くない」。その真意とは?
死に方を真剣に考えるというのは、すなわち生き方を考えるということ。
できれば体が元気で頭がしっかりしている内に、「死に支度」を始めませんか。
生き方の本が溢れている世の中で、同じくらい大事な「逝き方」を考える一冊
著者について
医師。 1955年京都生まれ。
循環器内科が専門だが、早くから心療内科の領域も手がけ、特に中高年のメンタルケア、うつ病治療に積極的に取り組む。夫の言動への不平や不満がストレスとなって妻の体に不調が生じる状態を「夫源病」と命名し、話題を呼ぶ。
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