頭皮の脂が抜け毛の原因…やっぱりシャンプーだね

皮脂汚れが、髪の毛の毛穴の詰まりに直結してしまいます。

そこから髪の毛が酸欠、さらには栄養が欠乏することによって、髪の毛が細くなります。

そして、やがては抜け落ちてしまうのです。

頭皮の皮脂の汚れは、抜け毛・薄毛とは無関係なのですが、そもそも毛穴に汚れが詰まってしまうということがおかしな話でもあるのです。

毛穴の汚れがあっても、髪の毛が自然と伸びるので、汚れというのは自然に排出されていくものです。

溜まり続けることや詰まり続けることは、ありえないというわけですね。

皮脂の役割は頭皮や髪の毛を守ること

皮脂が悪者であると思ってしまっている人は、実際に多いと思いますが、皮脂の役割は頭皮や髪の毛を守るためにあるものです。



皮脂が悪者だと信じて、徹底的にまでシャンプーをしてしまう方が髪の毛や頭皮に良くありません。

過剰なシャンプーで皮脂を落としすぎると、髪の毛も傷みますし、頭皮も傷みます。

また、不足した分の皮脂を補おうと更に多い皮脂を分泌するようになります。

ということで過剰なまでのシャンプーにメリットはありません。

但し、皮脂に脂分が多すぎると湿疹ができることもあります。

脂漏性湿疹という頭皮の湿疹なのですが、皮脂に脂分が多すぎると一時的にこうした疾患になることがあります。

単なる湿疹であれば、自然と治癒するのですが、悪化してしまうと抜け毛が増えることもあります。

ただし、これはAGAとは原因が異なるもので、頭皮の炎症である湿疹さえ治まればすぐに元に戻るでしょう。



おすすめの記事