関係からはじまる 社会構成主義がひらく人間観 ケネス・J・ガーゲン(著)、鮫島輝美(翻訳)、東村知子(翻訳) ナカニシヤ出版 (2020/9/5)

組織開発、コーチング、セラピーなどの分野でも注目されている、社会構成主義の第一人者ガーゲンが、独自の関係論から世界を徹底的に記述しなおし、新たな知の地平を切り開く。

存在を隔てる壁を無効にし、対立を乗り越える未来への招待状。

PROSE Awards(心理学部門、2009年度)受賞作。

「関係とは何か」「関係を構成する基本的な要素は何か」「関係はどのように機能するか」といった疑問に対する最終的な答えを探し求めるのは、いったん保留にしよう。はっきりさせたいという誘惑から自由でいよう。「わかった」は会話の終わりであり、会話が終了すれば意味も生成されなくなる。
(本文より)

「時代はその時々で流行語を作り出していきますが、本物・本質は長く残っていきます。本書で書かれていることは、まさに本質を描いたものであり、これからの私たちの生き方に対する大きな気付きを与えてくれるものであると確信しました。」


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