「敏感すぎる」「傷つきやすい」自分を好きになる方法
友だち関係、勉強、家族、容姿……ストレスは多いけれど、大丈夫! 君は変われる!
□ 心がざわつくこと、つらいことが多くて、イヤな気分に押しつぶされそう
□ 朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になる
□ 笑うことができなくなっちゃった
□ 自分のことをわかってくれる人がいない、ひとりぼっちだと感じている
気がつけば、こんな状態になってしまっていませんか?
でも、大丈夫。
心がパンクしかけていても、自分で自分の心をセルフケアできるようになると、必ずラクになります。生きやすくなります。
大切なのは、知識、心構え(マインド)、行動(技術)、この3つです。
1) まず、「この状態はどういうものか。治す方法があるのか」といったことを知る。
2) 次に「よし、治すぞ」という心構えをもつ。
3) そして、治していくために必要な具体的な技術を知り、行動を起こす。
この3ステップです。
どうすることが自分自身をラクにするのか、心の声を聞いて、一歩踏み出せばいいのです。
行動に移せば、状況は変わります。
この本は、「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者でもある児童精神科医・長沼睦雄先生が、これまでの臨床経験を総動員して書きました。
前半は「知識編」、後半は「技術編」。
この本に書いてあることを、小さなことひとつでもいいから、何か実践してみてください。
きっと状況は変わります。
大人ももちろん、とりわけ、多感な思春期を生きる10代の方にこそ、ぜひ読んでほしい本です。
『10代のための疲れた心がラクになる本』の台湾版が出版されるそうです。見本をいただきました! pic.twitter.com/WRXSkXeeNA
— いつか?? (@itukaki) September 26, 2020
■目次
知識編 なぜ君は生きづらさを感じてしまうのか
1 ストレスの正体を知ろう
2 思春期の脳と身体と心
3 5人に1人いる「超敏感気質(HSP)」を知っている?
4 人間関係で傷つきやすい君に
チャレンジ編 どうすれば気持ちを変え、行動を変えられるか
5 傷ついた心との向き合い方
6 言葉を変えると、心も変わる
7 自分をラクにする技術
8 自分を好きになろう!
「ルビがあり、イラストもやさしい感じで小学生から読みやすいと思います。中高生には水島広子先生の「10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方」を今までおすすめしていたのですが、ティーンズ初心者に特におすすめです。「敏感すぎる子に」と書かれたのかもしれませんが、5人に1人といわれるHSPの子だけでなく、全てのお子さんに必須の本だと思います。過去に心の問題で苦しんだことのある大人にも。
ひそかに苦しんでいる小学生は意外と多いので、保護者・教員・援助者も読んでいただければ、またすすめていただければ嬉しいです。」「HSPやHSCとしての専門書としてじゃなく、思春期の子供が人間関係や自分について思い悩んだときに読んでもらえたら、自分だけではないんだ!と思えるし、内向的に思い悩むのに少しブレーキをかけてくれそうな内容で良かったです。
すっかり大人歴の長い私ですが、この本を読んでいると思春期の時の生きづらくて、息苦しい子供時代を思い出しました。子供って大変だよね、少しでも心を軽くしてこの時期を乗り切ってほしい!」「私は大人のHSPです。大人が読んでも為になる本でした。マンガも可愛らしく、もっとマンガページが欲しかったです。「自分を変えるとは、本当の自分になっていくこと。」この言葉に感銘を受けました。「さかさま意識」もやってみたいと思います。」
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