すごい毒の生きもの図鑑 船山信次 (監修)、ウラケン・ボルボックス (イラスト) 中央公論新社 (2022/7/7) 1,100円

「自然にはキケンがいっぱい! でも、みんな精いっぱい生きてるんです」

世界には、毒をもった生きものがたくさん存在します。

その生態は多種多様。環境に合わせて進化するうち、毒によって身を守ったり、獲物を捕まえるなどして生き残ってきました。

本書では、毒を使って生きる動物や植物を、ポップでなイラスト&マンガとわかりやすい文章で、楽しみながら教えます。

特に夏のレジャーで山岳や川辺、海辺などを訪れる際、安全に楽しむための豆知識も充実。

いざという時の対処法も収録しました。

監修は薬科大学客員教授の船山信次先生。

子どもにもわかりやすく丁寧な解説で、親子で安心して楽しめます。

全ての文字はルビ付きで、子どもだけでも読むことができます。

【教養が身につく中公新書からうまれた本 シリーズ第2弾!】

著者について
船山信次
1951年仙台生まれ。東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。薬学博士。北里研究所研究員・室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授、日本薬科大学教授などを経て、現在、日本薬史学会副会長、日本薬科大学客員教授。著書に『毒と薬の世界史』(中央公論新社)、『〈麻薬〉のすべて』(講談社)、『カラー図解 毒の科学』(ナツメ社)、『毒草・薬草事典』(SBクリエイティブ)、『毒?青酸カリからギンナンまで』(PHP研究所)、『禁断の植物園』(山と溪谷社)、『毒が変えた天平時代?藤原氏とかぐや姫の謎』(原書房)など多数。毒や薬に関する執筆を数多くし、TVやラジオ番組にも数多く出演。

ウラケン・ボルボックス
佐賀県出身。CM制作会社を経て、イラストレーター/マンガ家に。広告、Web、書籍を中心にイラスト、マンガ、キャラクターデザイン、ロゴデザイン等を手がける。佐賀新聞Fit ECRUでエッセイ漫画『金曜日のウラケン』を連載中。著書に『侵略!外来いきもの図鑑』(PARCO出版)、『なんてこった!ざんねんなオリンピック物語』(JTBパブリッシング)など。


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