繰り返す日本史 河合敦(著) 青春出版社 (2020/8/4)

日本史は、他国とは違う「5つの法則」で貫かれています。

たとえば昭和恐慌~終戦、幕末、元寇、白村江といった「危機対応」では、日本ならではの特徴がたびたび出てきました。

それは新型コロナへの対応でも繰り返し現れています。このほか「天皇」など4つの法則から日本史を解剖……

古代から令和まで、歴史がつながっていることをリアルに実感しながら一気に読めて流れがつかめる永久保存版!

「読み始めると、歴史と現代を行き来する河合ワールドに惹きこまれます。「日本史の法則」というより、「キーワードで読み解く」のほうがしっくりくると思います。気になったのは、「崇徳上皇(後白河の異母兄)は讃岐国の直島に流された。」(P146)の記述です。直島町や坂出市のホームページ、うどん県旅ネット等で確認すると、地元の捉え方とは異なるようです。とは言え、中学校の歴史や高校の日本史で活用すれば、面白い授業になりそうです。」


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