よけいな気疲れが消えていく61のヒント
なにげない「ひと言」、まわりの「評価」、将来の「不安」……
もう、いちいち反応しない、考えない。
今すぐ使えて、ほどよく肩の力が抜ける、そんな心理学の研究成果を集めました!
▼相手の気持ちが読みにくくなりました
リモートでのコミュニケーションやマスクで表情が見えにくい環境が増えた一方、気軽に食事に行くといった機会が減ったことで、相手の気持ちがずいぶんと読みにくくなりました。
そうなると、
「これって言っていいのだろうか」
「これをやったら変に思われるのではないか」
「嫌われたらどうしよう」
といった場面が格段に増えています。
人との距離感のとり方や、気にすべきこととすべきでないことの線引きがわかりにくくなったからこそ、よけいな気疲れがたまってしまう環境になっているんですね。
内藤誼人さんの「気にしない習慣」
けっこう助けられる内容だった。
こういう考えで生きてみようかな— 中性子 (@omuomu_ra_men) August 13, 2022
▼そんなに頑張らなくていいんです!
そこで本書では、心理学者の内藤誼人さんが、世界中の最新研究をもとに、すぐに使えて役に立つ「チカラの抜きどころ」を61個紹介しました。
たとえば
・自己肯定感は低いほうがいい
・何よる眠るのが一番
・2分間じーっと何かを見つめる
・3位や4位を目指せばいい
・もろい心も自己暗示で強くなる
といった、気になる項目がたくさん盛り込まれた一冊です。
一貫して先生が伝えるのは「そんなに頑張らなくていいい」ということ。その理由も明確に書かれているので、きっと納得感も高いはずです。
ぜひあなたも、ネガティブな感情を手放して、
もっとラクに毎日を送る方法を取り入れてみてください!
■目次
?第1章 やわらかく現実をとらえ直す
第2章 気にしすぎない人になる
第3章 さらりと行動を変える
第4章 心の重荷を軽やかにする
第5章 ささいな悩みを手放す
第6章 毎日をもっと気分よく過ごす
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