脚本家 黒澤明 国立映画アーカイブ (監修), 槙田寿文 (監修) 国書刊行会 (2022/10/3) 3,520円

世界の文豪たちの影響を受け、若き日から脚本を執筆することで成長してきた黒澤明。

『七人の侍』をはじめとする傑作脚本の生成・変更の過程を分析し、また他の監督たちに提供した脚本、新たに発見された未映像化脚本も加え、「脚本家 黒澤明」による知られざる創造の秘密を解き明かす。

これまで現存未確認であった幻の脚本など、世界初公開の資料を多数収録!

オールカラー。

「ばっと見でビックリした。普通なら、この手の本は活字が、びつしりの「研究書」になるのが常識。しかし、この本では、説明をなるべく図や表を駆使して可視化していて見ていて楽しく分かりやすい。しかも、元々、黒澤明は脚本を書く工程で実際に図や表を駆使しているので、正に黒澤明と同じ視点で、彼の脚本作りを追体験しているようでワクワクする。」

「黒澤さんの偉大さがよく分かる図録!映画アーカイブの企画展にも数回通ったが、展示資料が手元で見れるのが嬉しい(展示会場は当然撮影禁止)。黒澤さんが亡くなって早22年、今後も黒澤研究が盛んに行われることを切に期待します。」

「これは絶対買うべきです。黒澤明の脚本家としての一面をじっくり研究出来る一冊です。」


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