給料ファクタリングがあると助かるから、来月もまたファクタリングを使えばいいや。
ファクタリングの良いところだけしか知らないと、後悔することになるかもしれません。
賢くファクタリングを使うためにも、3つのデメリットを把握しておきましょう。
Contents
給料ファクタリングの注意点
給料ファクタリングの注意点を3つご紹介します。
- 手数料が高め
- 悪徳業者がいる
- 債権譲渡登記が必要なことがある
①手数料が高め
ファクタリングは銀行融資よりも手数料が割高です。
銀行融資の場合、1年の借り入れにかかる手数料は15%以下。
それに対し、2社間ファクタリングの手数料は売掛債権の10%~20%が一般的です。
素早く資金調達できるメリットがある反面、高めの手数料が設定されていることを理解しておきましょう。
②悪徳業者がいる
ファクタリング会社のなかには、良からぬ業者も少なからず存在します。
2017年にはファクタリングを装った闇金会社が摘発されたこともありました。
「ファクタリング」と呼ばれる債権の買い取り契約を装ったヤミ金業者が摘発された事件で、大阪府警生活経済課は23日、貸金業法(無登録営業)と出資法違反(超高金利)の疑いで、ヤミ金業者の実質経営者とみられる東京都中野区中央、会社員、天晶(あまあき)誠秀被告(32)=貸金業法違反罪などで起訴=ら2人を再逮捕し、新たに男女5人を逮捕した。
出典:産経WEST「債権の買い取り装い「ヤミ金」、実質経営者ら7人逮捕 大阪府警」
売掛債権の回収時に、ひどい取り立てをするファクタリング会社もあるといわれているので、注意が必要です。
初めての人でも安心して利用できるおすすめのファクタリング会社をご紹介しています。
③債権譲渡登記が必要なことがある
ファクタリング会社によっては債権譲渡登記が必要となるケースがあります。
債権譲渡登記とは、売掛債権を手渡したことを公的に明示する手続きのことです。
公的に閲覧できるようになったり、手続きに時間がかかったりすることから敬遠する人も…。
なかには債権譲渡登記を求めるファクタリング会社もあると知っておくだけでも、今後の役に立つでしょう。
現在、おすすめのファクタリング会社が以下になります。