まってて、まってて! フランソワ・ポンポン(著)、谷川俊太郎(著) 小学館 (2021/8/11)

フランソワ・ポンポン国内初のビジュアル本

愛らしい動物の彫刻たちに、詩人・谷川俊太郎さんのことばが添えられ、1冊のジャバラ折の本になりました。

なめらかな曲線、インパクトのあるフォルムが印象的な「シロクマ」で知られるフランソワ・ポンポン(Francois Pompon,1855-1933)は、20世紀初頭に数々の動物彫刻を生み出した彫刻家です。

1990年代半ばにフランスで再評価がなされ、近年は日本国内でもこの「シロクマ」によって広く知られる作家となりつつあります。

本書は、2021年夏に京都から始まった国内初の回顧展「フランソワ・ポンポン展」と連動した、こちらも国内初のビジュアルブック。

おもて面にはポンポンの作品と詩人・谷川俊太郎さんのことばを、うら面ではロダンの元で下彫り職人をしていた時代もあるポンポンの生涯を振り返る解説も掲載。

ジャバラ折の本書は作品集であると同時に、室内装飾としても愛されたポンポンの作品さながら、自宅に飾ることもできます。

【編集担当からのおすすめ情報】
可愛らしいようで、強い意志も感じる“ポンポンの動物たち”。

日本で初めてのフランソワ・ポンポンの本は、谷川俊太郎さんのことばと共にそこに在ることで、ポンポンの動物彫刻の魅力を最大限に伝える1冊となりました。

ポンポンの入門本として、インテリアとして、動物好きな子どもと読む絵本として、いろいろな使い方を楽しめます。


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