みにくいマルコ~えんとつ町に咲いた花~ にしのあきひろ(著) 幻冬舎 (2021/5/31)

69万部のロングセラー&映画が第44回日本アカデミー賞

優秀アニメーション作品賞を受賞した、『えんとつ町のプペル』から数年後の物語。

【ストーリー】
世界をおおっていた黒い煙が消え、青い空と、かがやく星を知ったえんとつ町。
町が大きく変わって職を失い、しぶしぶ見世物小屋「天才万博」で働くことになった醜いモンスターのマルコは、そこで一人の少女と出会い、決して許されない恋に落ちます――。

「純粋なララとマルコの恋のお話と、作者の西野亮廣さんがこの物語に込めた思いがあって、2つの思いがせつなすぎて泣いてしまいました。誰かを想うこと、一緒にいること。1度目はそうゆう気持ちが強くて、2度目は、ゆっくり絵を観察して。voicyという音声メディアでは、西野さんがこの絵本の解説をした副音声もあります。3度目は副音声を聴きながら読みました。一緒にページをめくりながら読めるのがすごく嬉しい。」

「ストーリーや絵が素敵なのはもちろんなのですが、西野さんの仕掛ける実験がどんなものか推理するのも楽しみながら読んでいました。そしたら、なんと『映画えんとつ町のプペル』と同じように、副音声が配信されたのです。ボイシーを聞きながら改めてじっくり見て、映画を何度も楽しんだように、マルコも何度も楽しめると思いました。まずは、副音声を聞かないで楽しみ、その後聞くことをオススメします。」

「『えんとつ町のプペル』から3年後の世界ということで、その世界観を大いに楽しみました!ところどころに、懐かしいえんとつ町の住人たちの姿が見られるのも楽しいです。映画の世界の続きのようで、一枚一枚の絵に動きを連想してしまいます。次は音声メディアで公開されている「副音声」と一緒に、何度も読みたいと思います。」


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