成瀬は信じた道をいく　宮島未奈 (著)　新潮社 (2024/1/24)　1,760円

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。

「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。

個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?　読み応え、ますますパワーアップの全５篇！

成瀬は信じた道をいく　宮島未奈　#読了

どんな出会い方をしてもなぜかみんな成瀬の虜になってしまってるのが愛おしくて、ニヤニヤしながら読んでいた。
もちろん私も虜だし、夢中。
成瀬シリーズは成瀬がおばあちゃんになるまで続いて欲しい！！！ pic.twitter.com/JFHw7RCxwM

— みゆこ (@292913m) April 16, 2024

「天下を取りに行くで、すっかりハマって続編を待ちわびてました。
期待値以上に面白く、今回も成瀬あかりにしてやられた。
特に、「コンビーフはうまい」と「やめたいクレーマー」は好きな物語です。」

「いやはや、破天荒な中にも一本筋の通った成瀬。
これだけの地域愛とやりたい事愛に溢れた人生を送っている若者がいるだろうか？
私の様なおじさんには羨ましい限りである。きっとばあちゃんになっても成瀬は成瀬なんだろう。
成瀬よりは長生き出来ないが、生きている間は成瀬あかり史を追い続けたい！」

「小説を読む時は何回かに分けて読まないと疲れてしまうのだが、前作と同様に物語に没頭でき、非常に読み応えのある作品です。」

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