音楽が鳴りやんだら 高橋弘希 (著) 文藝春秋 (2022/8/9) 2,090円

作詞・作曲の天賦の才に恵まれた、福田葵。

彼が幼馴染と組んだバンド「Thursday Night Music Club」・通称サーズデイが、とうとう大手レコード会社の目に留まった。

デビューの条件は、ベーシストを入れ替えること。

「君には音楽の才がある。代償を恐れて自分で才能の芽を潰すことは、音楽への裏切りにもならないか」

プロデューサーの中田の言葉を受け入れ、メジャーデビューを決断した葵は次第に変貌し――。

芥川賞作家の新境地、圧巻のバンド小説。


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事