サラと魔女とハーブの庭 七月隆文(著) 宝島社 (2020/10/9)

十三歳の春休み。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた由花は、

田舎で薬草店を営むおばあちゃんの家で暮らす決心をする――誰にも言えない永遠の友達、サラと会うために。

古いが落ち着いてお洒落なお店、自分だけの手作りの部屋、

魔法の本のような日記帳、由花のためのハーブティー……。

おばあちゃんとサラとの田舎暮らしは、由花の心を満たしていく。

それは春を迎える再生のはじまりだった。

永遠の友達、サラの秘密と不滅の友情。ハーブの香りただよう大人への物語。


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