出版業界で人気のデザイナー&イラストレーターである著者が、独身フリーランス女子の実態をすべて、ぶっちゃけます。
「結婚しない」「営業しない」「後悔しない」をモットーに、イラストとマンガ、写真、エッセイで赤裸々に告白。
右手にマウス、左手にごはん(二刀流か)、営業時間は一日24時間、年中無休(それって、ブラックだろっ)、忙しいときは時間がない、暇なときはお金がない(老後はどうなるんじゃ)と、思わずツッコミたくなる、フリーランスの日常がまるわかりです。
果たして、天国か、地獄か?
フリーランスの仕事がうまくいってない人、副業している人、「会社を辞めたい」「人間関係がめんどい」と、フリーを考えている人は絶対に読むべし。面白くて、不思議と元気が湧いてきます。
でも、真剣に読まなくていいです。
だらだら読んだら、いつの間にかほっとする本です。
「ネガティブなんて贅沢品、フリーランスには手が届きません」
フリーランスの あるある名言 が散りばめられた『フリーランスの生活をぶっちゃけてみました。(大塚さやか)』独特の空気感がクセになる??#読了 #読書好き #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/N5UnYqCrcs— B・アーヴィング@編集者 (@Irving626) May 12, 2022
著者について
大塚さやか(おおつか さやか)
1977年、茨城県生まれ。独身。フリーランスのデザイナー&イラストレーター。東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業。
デザイン事務所や編プロ、出版社を転々として、29歳でフリーランスになる。
大手から中小出版社まで、書籍の装丁、雑誌のイラスト、マンガの仕事をこなし、業界でのファンが多い。
お酒と山をこよなく愛し、オトコはいらない。
「長風呂+ビールロング缶で、ほとんどの悩みは消えてなくなる」と思い込んでいる。
本日の読売新聞。
大塚さやか@HiyoshiDesign 著
『フリーランスの生活をぶっちゃけてみました。』
一面の広告にででん!
面白いからみんな買おー??#フリーランスの生活をぶっちゃけてみました#大塚さやか pic.twitter.com/BlRj3W0nn5— あみこ??もじゃこ (@amico320) May 14, 2022
「イラストがゆる可愛くて、文章もすごく面白い!!発想がユニークで想像を超えてくる感じで3ページに1回くらいぶぶっと吹き出しつつ読みました。
テンポよく読みやすいのでさらっと読めるんだけど、なんか一気読みしたらもったいなくてちょっとずつ楽しみました。(どんどん話が変わるからちょっとずつ読んでも問題なし)
フリーランスって、仕事中に無駄話したりグチ言って発散する相手がいないからけっこう孤独。
著者は超ポジティブ&パワフルなので見習いたい!
げらげら笑ったり、へーーと感心したり、うんうんうなづいたり、ほろっときたりしていろんな要素が詰まった一冊でした。
たまに差し込まれる4コマまんがもいい味だしてます。(田中君がすてき 笑)続編あったらまた読みたい。」「フリーランスの方がどう仕事をして、どう生活しているのか?を文章、イラスト、漫画をとおしてぶっちゃけていくのですが、雑多なようでとても読みやすく一気に読んでしまいました。
それぞれのメディア(文章、イラスト、漫画)が色んな方向から著者の世界観を伝えてきて、本の中がとても楽しい空間になっていると思います。
フリーランスの生活を皮切りに周りの人間関係、食べ物、旅行、過去の話、考え方など様々な角度から自身や自身の居る環境を捉えていく、、逆の見方をすると、著者の生き方、考え方がフリーランスの生活にどう反映しているのか?という風にも考えられて私小説的にも読めます。
とにかく自己開示をされるので、思想や人間性そのものが炙り出され親近感が湧いてきて、
周りにこんな人が居たら楽しいだろうな、と元気をもらえる友達みたいな本でした。」「フリーランスで本の装てんなども担当してる、いわば出版関係の裏方のプロが、いざ自分の本の場合はどう編纂するのか?とその部分に興味がありましが、4コマ漫画から日常の一部を拡大して紹介する構成は、とても読みやすくて、一気読みしてしまいました。
なかなかえぐいリクエストをしてくるクライアンとの格闘ぶりが、自分的には一番面白かったです。」
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