生活史論集 岸政彦 (編集) ナカニシヤ出版 (2022/12/15) 3,960円

人生の語りを聞く。

10人の社会学者による生活史の語りに基づく論文を収録した社会学的質的調査の最前線。

石岡丈昇 (著), 金菱 清 (著), 川野英二 (著), 川端浩平 (著), 齋藤直子 (著), 白波瀬達也 (著), 朴 沙羅 (著), 前田拓也 (著), 丸山里美 (著)

●主な内容

はじめに

連鎖する立ち退き――マニラのスクオッター地区と強制撤去
石岡丈昇

可笑しくもないのに笑うとき――大震災という不条理の際で
金菱 清

「地域スティグマ」にたいする抵抗の諸形態――「釜ヶ崎」住民の生活史から
川野英二

変わらないこと/変わること――ある朝鮮籍男性の「帰化」と「ハーフ」をめぐる語りから
川端浩平

芋と鉄くず――歴史のなかの「沖縄的共同性」
岸 政彦

都市部落のコミュニティを維持しているのは誰なのか
齋藤直子

日雇労働者として釜ヶ崎を生きる
白波瀬達也

身世打令を聞く――京都市・九条オモニ学校における生活史の聞き取り
朴 沙羅

「できるようになる」ための場と拠りどころ――身体障害者の介助現場と介助者の語り
前田拓也

女性の語りを聞くということ
丸山里美


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