75歳までに身につけたいシニアのための7つの睡眠習慣 遠藤拓郎 (著) サンクチュアリ出版 (2021/6/3)

ハーバード大学も注目! ぐっすり眠りたい中高年のための「科学的」熟睡法

なぜ、歳を取ると、ぐっすり眠れなくなるのか?

その理由は「睡眠力の衰え」にあります。

体力、肌力、睡眠力。

この3つの力は、年齢に勝てません。

どんな人でも、歳を重ねるごとに、必ず衰えていきます。

「質の良い睡眠」を得られないと、「認知症」「高血圧」「糖尿病」「自律神経の乱れ」など、あらゆる病気や不調の一因になりかねません。

中高年特有の「睡眠力の老化」をカバーしながら、ぐっすり眠るためには、いったいどうしたらいいのでしょうか?

ハーバード大学からも注目される、テレビでもおなじみの「世界一のスリープドクター」が、その解決策を分かりやすく指南します!

本書の主な内容

  • 多くの中高年にとって、本当に問題なのは「睡眠負債」ではなく「寝過ぎ」
  • 「長く寝る人ほど、健康に長生きできる」という科学的根拠は存在しない
  • 中高年は長く寝る人ほど、早死にしている
  • 「ステイホームによる睡眠の悪化」にどう対処するべきか?
  • 「睡眠薬を飲むと認知症になる」は本当か?
  • なぜ、夜中にトイレで目が覚めてしまうのか?
  • 歳を取ってからも「深い睡眠」を増やす方法
  • 「日本人は働き過ぎ」「もっと寝なければダメ」は本当か?
  • 「睡眠負債」という概念が生まれた背景
  • 「8時間は寝なさい」は子どもの睡眠習慣で、中高年には通用しない
  • 本当に「早起きは三文の得」なのか?
  • 75歳までに身につけたい7つの睡眠習慣
  • 健康寿命とアンチエイジングのカギになる「成長ホルモン」
  • 睡眠とお酒の関係
  • 「快適な睡眠環境」の作り方
  • 最新の研究に基づく「中高年のための快眠グッズ」

…など、目からウロコの情報が盛りだくさん。

「中高年向けの睡眠本」の決定版です!

出版社からのコメント
ビジネスパーソンに向けて、『4時間半熟睡法』を提唱し、ベストセラーとなった遠藤拓郎先生が、約10年ぶりに書き下ろした本書。
今回のテーマは「ぐっすり眠りたい中高年のための『科学的』熟睡法」です。
ハーバード大学も注目する気鋭のスリープドクターが、睡眠の「間違った常識」を豊富なデータで覆します!

「・「攻めの睡眠習慣」
・「睡眠と起床のゴールデンタイム」
・「遅寝、遅起き、だらしなく」
・「睡眠のつまみ食いはダメ」
・「起きている努力をしよう!」

など、覚えやすいキーワードと例え話(特にスキーの例えが◎)、そしてエビデンスも分かりやすい図で表しているため他の睡眠関連書籍と比べとても分かりやすく解説されています。

これまで「長時間眠る = 体に良いこと」と思い込みしっかりと「眠る努力」をしてきましたが、常識が覆されたおかげで読み終えただけでストレスが減りました。また、在宅勤務が増えいつでも仮眠を取りリフレッシュできる環境が実は睡眠の質にとっては悪影響だったと知り目からうろこでした。

長い間どのようにしたら良い眠りを得られるか試行錯誤してきました。本書を読んで得た知識だけでも良く眠れそうですが、「7つの睡眠習慣」を実践し眠ることが楽しみに思えたことに感謝です。」

「現在、73歳9か月男性、本著のサブタイトルに「75歳までに身につけたい」とあるように、正に年齢的にタイムリーな本でした。70歳頃から21時になると眠くなり、夜中のトイレ覚醒が多く、毎晩2~3回夢見に伴っていました。幸い悪夢で覚醒することはありませんでしたが、気が付くと睡眠時間は5~6時間でした。この現象は加齢に伴う早寝早起きと甘んじて受け入れていました。ところが72歳になると眠くなる時間が22時となり、夜間覚醒も1~2回で、起床時間が5時前後と7時間睡眠になりました。本著で推奨している7時間睡眠が自然に身に付いたことになりました。」

「母の為に買った本ですが、(私は寝付きは良いけど、最近短時間で起きてしまいことが多いので)読んでみました。睡眠専門の先生だけにネットで見た情報と質の高さが全然違う。
しかもすごくわかりやく書いてあってスラスラ読めました。
睡眠薬を飲んで寝るのが脳にどういう影響を及ぼすのかも書いてあって、母には睡眠薬を減らす努力をしてもらおうと思います。」


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