世界で最も「不安遺伝子」を持つと言われる日本人なら必読!
2021年No,1ベストセラー『スマホ脳』著者最新作。
人はなぜ、「不安」から逃れられないのか?
人類は幾多の疫病、戦争、飢饉や災害を生き延び、古代の王や皇帝も羨む快適な暮らしを手に入れました。
なのに、うつや不安障害の診断数は増加の一途……。
4人に1人が一生のうちに一度はうつか不安障害を経験すると言われ、現代人のメンタルは「史上最悪」とも言われます。
『スマホ脳』『最強脳』等シリーズ累計85万部突破の著者が最新研究をもとにわかりやすく解説する「脳の処方箋」の登場です!
??#新潮新書??
「#スマホ脳」の著者最新刊!
??『#ストレス脳』
精神科医である著者が最新研究から明らかにする心と脳の仕組み、強い味方にもなる「ストレス」と付き合うための「脳の処方箋」。#アンデシュ・ハンセン pic.twitter.com/5tW0eKmK2F— くまざわ書店 エスパル仙台店 (@kuma_sendai) July 19, 2022
「日本の読者の皆さんへ」
私たちの4人に1人が人生において、うつや強い不安といった精神的な不調を経験
します。25%という傾向は日本人にもスウェーデン人にも当てはまり、もっと言うと
世界中どこでもそうなのです。ではなぜそれほど多くの人が苦しまなければいけない
のでしょうか。
精神科医になって以来、ずっとその謎について考えてきました。そもそもそれが精
神科医になった理由でもあります。私は3年ほどかけてこの本を執筆しましたが、発
端は20年以上前だと思います。
スウェーデンでこの本が刊行されてから、毎日のように道で誰かに声をかけられ、
感謝されます。ほぼ全員が、脳の中でどのようにうつや不安がつくられるのかだけで
なく、なぜつくられるのかを学んだと言ってくれます。つまり自分を見る目が変わり、
自分を病気だとか壊れているというふうには思わなくなったそうです。また、自分に
も他の人にも優しくなれたと言ってくれます。
日本の読者の皆さんにも、この本が同じ効果をもたらすなら、こんなにうれしいこ
とはありません。
【新書】2021年に一番売れた『スマホ脳』の著者アンデシュ・ハンセンの最新刊『ストレス脳』
史上最悪といわれている現代人のメンタル…
ストレスと付き合うための脳の処方箋です! pic.twitter.com/GsfPc2EKI2— 丸善岡山シンフォニービル店 (@maruzen_okayama) July 18, 2022
アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen)
精神科医。
ノーベル賞選定で知られる名
門カロリンスカ医科大学を卒業、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を
取得。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤
務しながら執筆活動を行う傍ら、有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど積極
的にメディア活動も続ける。『一流の頭脳』が人口1000万人のスウェーデンで60万
部が売れ、その後『スマホ脳』『最強脳』が世界的ベストセラーに。
久山葉子(くやま・ようこ 1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女
学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェ
ーデン在住。訳書に『スマホ脳』『最強脳』『こどもサピエンス史』『メッセージ
――トーベ・ヤンソン自選短篇集』など、著書に『スウェーデンの保育園に待機児
童はいない』がある。
「進化心理学に近い内容でしょうか。 私たちが綿々と受け継いできている”生き残るための戦略”の貯蔵庫である『脳』のクセとそこから起こる感情、気分、からだの反応を丁寧に教えてくれます。
すべての章の内容に納得できますが、中でも、「第4章_人はなぜうつになるのか」と「第5章_なぜ孤独はリスクなのか」は、他書よりも丁寧に説明されているように思います。(もっとも、他書での語りがあったので、そう思えるのかもしれませんが…) 特に、第4章、第5章は、もう一度読み返してみようと思います。」
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