ストレス0の雑談 「人と話すのが疲れる」がなくなる 井上智介(著) SBクリエイティブ (2021/5/19)

どんな相手でも、どんな場面でも、あたふたしない!

メンタル産業医が伝授する心理学からアプローチした会話のコツ

「会話が続かないから、職場でうまく馴染めません……」
「営業の仕事でがんばって雑談をしても、微妙な空気になります……」
「沈黙が気まずくて発言したら、余計なことを言ってしまいました……」

このように「雑談が苦手」という人は、決して少なくないはず。

雑談はコミュニケーションの一種であり、細かいテクニックで改善できるものではありません。

この本では、みなさんの「雑談が苦手」という悩みを解消するために、

・そもそも雑談が苦手な人ってどんな人?
・なんで心理的な壁を感じるの?
・話題が出てこないときの対処法は?

など、具体的な解決策をご紹介します!

目次
ステップ0 ストレスを生み出す 雑談の誤解
・雑談はしなくてもいい
・雑談は「得意」にならなくてもいい
・「ストレス0の雑談」のメリット

ステップ1 ストレスを感じない 雑談の目的
・道しるべがあれば、もう迷わない
・「あいさつ」を制する者が、雑談を制す
・好印象をつくる3つの意識

ステップ2 雑談に必要不可欠な 自己開示
・「自己開示」の効果効能
・自己開示が苦手な人の特徴
・いい自己開示は準備で決まる

ステップ3 会話がとぎれるストレスがなくなる 話題
・雑談ベタが話題に悩むワケ
・初対面の人との話題は「所有・所属」から
・顔見知りの相手には「相違点」を見つける
・話題が生まれやすい「季節のイベント」
・2回目以降の雑談では「教えを乞う」
・相手にとっても「ストレス0の雑談」にする

ステップ4 自分も相手もストレスを感じない 聞き方
・話を聞けない人の特徴
・聞く力の正体は、「観察力」と「関心力」
・心地よさを感じさせる質問
・自然と話が続く「オウム返し」と「要約」
・興味がわかない雑談の区切り方
・大人数は雑談トレーニングに最適

ステップ5 積み上げた信頼を崩さない 話し方
・「話し方」は大失敗さえしなければいい
・しゃべりすぎをなくす方法
・余計な一言はやめる
・悪口はハイリスク・ハイリターン
・自分の話で楽しんでもらうコツ

「自分でもコミュニケーションに苦手意識を持っていたので、今までもこの手の本は読んだことがあります。ただ、実際ではなかなかうまく使えなかったです。だから、こちらの本の「無理して雑談はしなくていい」「みんなが苦手意識を持っている」という言葉に救われました。それでも、上手くなくても苦手意識が無くなる程度なら、これくらいでどう?って内容が盛りだくさんです。
今まで先生の本を何冊か読みましたが、いつも通りやさしい文章で読んでいて心が楽になりました。そして、実際に雑談ができるようになる本当に実践で使えるコツや、一人で出来る練習がたくさん載っていてとてもよかったです。読むだけで、雑談をする場面を極度に避けなくてもいいと思えるようになりました。」

「雑談の目的は「おもてなし」であり、雑談において相手が求めているのはオチではなく、心地いい雰囲気であると述べられています。 雑談をすることへのプレッシャーが少し和らいだかも知れません。」

「人と雑談やちょっとした会話が苦手でいつも話題作りに苦労したりストレスに感じていました。この本を読んでからは、雑談に関する捉え方が前向きになりこころも穏やかになりました。この本に出会えて良かったです!!
よくある雑談のテクニックに関する内容ではなく、精神科医のセンセイが心理学に基づいて書いてくれています。」


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