義母が営む喫茶店を手伝う佐知子と芸能事務所でマネージャーをする実花。 出会ってから十六年。趣味にも仕事にも情熱的な実花は、佐知子の自慢の親友だった。 だが、実花が生み育てたアイドルグループが恋愛スキャンダルで解散に追い込まれたのをきっかけに、彼女は突然“婚活"を始める。 「私には時間がないの」と焦る実花に、佐知子は打ち...
双葉社の記事一覧
息子の養育費の支払いに四苦八苦しながらも、コピーライターとして多忙な日々を送る吉永シロウ。 そこそこ幸せのはずが、どうにも心は満たされない。 そんなある日、昔のバンド仲間で今や売れっ子になった男から久々に電話がかかってきて――。 遠く離れた友達、別れた妻、馴染みのバーの店主……様々な人生が交差する中で、シロウはある決意...
地元で転職活動中の矢口泰彦はある夜、居酒屋で顧客に危うい目に遭いそうになっていた女性を助ける。 その女性、弓場明日香は、京都の貸衣裳店「お衣裳 美三輝」の常務だと名乗り、泰彦に感謝の言葉を告げたあと、いきなり「もし良かったら、京都に来ませんか。というか、うちの会社に来て? というか将来、うちのお婿さんになってくれへん!...
『怪奇大作戦』の終了から2年。 栄光の〝タケダアワー〟からの脱落、金城哲夫の不在、円谷英二の死… 逆風が吹きすさぶ中、円谷一以下のスタッフは、もがき苦しみながら新番組の制作に挑んだ。 そして1971年4月2日、ついにウルトラマンが復活した。 期待に胸を膨らませ…今日到着した白石雅彦さんの新刊「帰ってきたウルトラマン」の...
最高な友人なのに、ずっと会えないでいた。 理由は、自分がゲイだから。 それを言えなかったから――という冒頭からはじまる、日常を綴りながら、人との関係や自分をたいせつにしない生き方を改めて、人生を再生する物語。 そして本日買った本 『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』少年アヤ/双葉社 『かわいいウルフ』小澤...
まずは、鏡に映る男から変えないか。 なぜ女性や少数者を見下し、なぜ父親を憎みつつ強者に服従し、なぜ他者を攻撃したくなるのか? 男性中心社会を強固に形づくる「男らしさ」の呪縛について著者の個人史から考察する、愛と迷いのジェンダー・エッセイ。 英国の人気コメディアン/文筆家、ロバート・ウェッブの半生記を邦訳。 【新刊】『「...
とある町の、路地を挟んで十軒の家が立ち並ぶ住宅地。 そこに、女性受刑者が刑務所から脱走したとのニュースが入る。 自治会長の提案で、住民は交代で見張りをはじめるが……。 住宅地で暮らす人間それぞれの生活と心の中を描く長編小説。 津村記久子『つまらない住宅地のすべての家』を買った。面白そうないいタイトル。 でもこの作者、タ...
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