ザ・ロング・サイド ロバート・ベイリー (著), 吉野 弘人 (翻訳) 小学館 (2024/2/6) 1,320円

魂の弁護士ボー・シリーズ激アツの完結編!

地元のカリスマシンガーが殺された。

容疑者となった恋人で高校フットボールのスター、オデルはボーに弁護を依頼する。

街の黒人コミュニティがオデルを犯人と見なす中、ボーは弁護を逡巡し…。

テネシー州プラスキ。ジャイルズ・カウンティ高校のアメリカンフットボール・チーム「ボブキャッツ」がライバル校を相手に歴史的な勝利を収め、試合後には地元の人気バンド「フィズ」がそのスタジアムでコンサートを行い町中が熱狂した夜――

翌朝、バス置き場で遺体が見つかった。

被害者はフィズのカリスマシンガー・ブリタニー。

容疑者は、彼女の恋人で「ボブキャッツ」のスター選手オデル。

現場に残された証拠はどれもオデルが犯人だと示していたが、彼は無実を主張し、彼が父親のように慕う弁護士ボーセフィスに弁護を依頼する。

地元の黒人コミュニティは騒然とし、オデルをブリトニー殺害の犯人と敵視しはじめる。一年前に子どもたちの親権を取り戻し、やっと平穏な生活を手に入れたボーは、オデルの弁護は「間違った側(ザ・ロング・サイド)」に立つことではないかと逡巡する……。

「トム・マクマートリー」シリーズに続く法廷エンタメ「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズ、激アツの完結編!

多くのリーガル・スリラーファンからご好評を頂いている、『ザ・プロフェッサー』に始まる胸アツ法廷エンタメ「トム・マクマートリー」四部作。

その人気キャラクター、魂の弁護士ボーセフィス・ヘインズを主人公とした『嘘と聖域』の続編であり、ボーセフィス・シリーズ完結編となるのが本作『ザ・ロング・サイド(THE WRONG SIDE)』です。

緊迫の法廷シーンはもちろん、前シリーズから物語の大きな要素であり続けたアメリカン・フットボール、さらにアメリカの音楽シーン要素もたっぷりで、スポーツファン、音楽ファンの方にもお楽しみ頂ける作品となっています。

そして、前シリーズ2作目『黒と白のはざま』から描かれる、現代も続く黒人差別に加え、黒人コミュニティ内での分断といった社会問題も描かれます。

今の米国南部をリアルに感じながら、事件の真相を追う醍醐味も味わえる極上のリーガル・スリラーです。ぜひお楽しみください。


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