ベストセラー『潤うからだ』から6年。森田敦子、待望の新刊!
女性の「性」にまつわる意識を変えたベストセラー『潤うからだ』の著者、森田敦子さんが、満を持して世に放つ!
「世界を変える女性100人」に選ばれた著者が贈る、今、女性が絶対に読んでおきたい、何歳からでもできる「性の学び直し」。
『私のからだの物語 』(森田 敦子 著/ ワニブックス)の装幀と扉絵を担当、デザインは、渡辺綾子さんです。表1から表4にかけて『私』の神殿をモチーフにぐるっと描きました。 pic.twitter.com/kmnkbew9yw
— 北澤平祐 (@nevermindpcp) December 5, 2023
CONTENTS
1章 性教育のはじまり 自尊心を育てる ~幼少期、思春期
小さい子どもに性を否定しない/男の子の性教育は「3歳・小3・13歳」/初潮を迎える子どもには/腟まわりの正しい洗い方 など
2章 フェイクのない性 感じるからだ ~青年期
快感をさえぎるのはからだの「冷え」/言いにくいことを伝える勇気/楽器で奏でる音楽のようなセックスを/乳がんチェックのためにも乳房に触れる など
3章 ゆらぐからだとこころ 「次の性」の始まり ~更年期
「セックスレスは当たり前」の日本/セックスは必要なもの?/セルフプレジャーと健康/性交痛の原因となる腟萎縮や腟乾燥 など
4章 健康寿命をのばす こころの解放のとき ~老年期
予防可能な子宮脱/おむつの話/介護と腟まわりの関係/健康に生きて、健康に死ぬということ など
今、女性にとってもっとも大切なのは、複雑な自分のからだや「性」のことについて知り、自分自身を慈しむこと。
小さい子どもをもつお母さんには、性教育のことから。
妊娠・出産・子育て時期には、健全な感じるからだをつくる。
更年期世代には、辛い時期を乗り越えるために。
そして、理想の老年期に向けて――。
「あなたのからだの物語」を紡いでいきましょう。
また、本書の装画と本文イラストは、数多くのプロダクトや広告、装画で活躍されている人気イラストレーターの北澤平祐氏が担当しています。
フェムケア第一人者森田敦子さんの新刊「私のからだの物語」。
30年前、植物療法と共に性科学をフランスで学び、タブーとされた日本で伝え続けてきた森田さん。
性科学は生命力の源。女性の心と体のしくみを知って、自分自身を大切にすること。ケアすること。そして、これらは女性の一生涯にわたって‥— MOCA????更年期を幸年期へ*・゜ (@6_moca) February 2, 2024
著者について
森田敦子(もりた・あつこ)
植物療法士
日本における植物療法と性科学の第一人者。
サンルイ・インターナッショナル代表。
フィトテラピーが日本に根付く20年以上も前に、パリ13大学医薬学部で植物療法を学ぶ。帰国後は植物バイオ研究に関わり、数々の賞を受賞。また、AMPPフランス植物療法普及医学協会認定校「ルボア フィトテラピースクール」の運営に着手するなど、植物療法の普及に努める傍ら、人生100年時代を見据え、産前産後や介護の現場を通じて女性の健康をトータルにサポートする可能性を追求。
2022年、世界45の国と地域で刊行されている仏雑誌「ELLE」にて【100 Women CHANGE MAKERS】(エルが選ぶ世界のチェンジメーカー100)の1人として選出される。
主な著書に『自然ぐすり』『潤うからだ』(ともに小社刊)、『感じるところ』(幻冬舎刊)など。
「『潤うからだ』は持っていましたので、だいたいのことはわかったつもり(?)になっていたのですが、序盤から核心をつくかたちで、人間としての「自尊心」には祝福された「膣まわり=女性性」の肯定が不可欠といったようなことが書かれていて、思わず涙が出ました。心当たりがありました。今からでも遅くはないということですので、この一冊で「性の学び直し」をしいていきたいと思います。納得いくまで、ゆっくり進めていきたい。日本に生きる女性にとって、本当に革命的な一冊ではないでしょうか。」
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