世界パルクールで元「忍者女子高生」が涙

記念すべき初の世界選手権で、山本華歩が日本勢唯一のメダルを手にしました。

やりたいことが全部できた

フリースタイル決勝の出だしで段差を使った連続宙返り技を決めると、演技後は感極まって涙。

銀メダルを首から下げ、「満点の演技。やりたいことが全部できて、ほっとした」と感慨に浸ったのです。

8年前に忍者女子高生として

パルクールがほとんど知られていなかった8年前、ウェブCMで「忍者女子高生」として泉ひかりとともにスタント役で出演。

動画は1000万回以上も再生され、競技の認知度向上に貢献。

2028年五輪で実施競技入りも

2028年ロサンゼルス五輪での実施競技入りが期待されますが、競技としてはまだ黎明(れいめい)期。

山本は「大人の女性でも楽しく始められる。それを伝えていければ」と、さらなる普及を願っていました。

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