潜水艦とヨットが一つになった!?

お金持ちの象徴といえば、ヨットです。

「うちのクルーザーで、仲間だけのちょっとしたパーティーするんだけど」はお金持ちしか言えない台詞です。

しかし、今、ヨットレベルでは満足できない大富豪が目を向けているのが、潜水艦(らしい)です。

プライベート潜水艦を手がけるU-Boat Worxが、潜水艦にもなるヨットを発表しました。

ノーチラス号?

1人乗りや9人乗りのプライベート潜水艦を発表してきたU-Boat Worx。

モナコヨットショウで発表された最新作は「Nautilus」。

全長123フィート(約37メートル)で、メインルームに加え4つのゲストルームと、ダイニング、ラウンジがあります。

デッキにはプールだけでなく、バーや屋外ダイニングスペースもあり。

最大4日間の潜水が可能

豪華なのはもちろんですが、最大の魅力は潜れるということ。

Nautilusは基本ヨットですが、潜水艦にトランスフォームして最大水深650フィート(約198メートル)まで潜ることができます。

しかも最大4日間も!

ヨットとしては速度9ノット、潜水艦時は速度4ノット。

悪天候ならば、海に潜ってしまった方が静かです。

てことは、Nautilusなら船酔いリスクがないってこと?

価格は36億円

ちなみに、Nautilusの値段は2500万ドル(約36億円)で、納品まで30ヶ月まちとのことです。

ネットの声

「海上は嵐でも海中は静かとはよく聞く。海上で嵐に揺さぶられるより静かな海中が良いと思うが、リスクと費用がかかるので、まずはお金持ちに買ってもらうことで技術を磨いてほしい。」

「めっちゃ普通の日本人な俺としては、ヨットといえば帆のついたアレを想像してしまうので、こういうのもヨットということを知った今でも違和感がある。」

「潜水艦という物は、潜ったら必ず浮いてこないといけない訳で。潜ったきりトラブルで浮いて来れなかったらどうするつもりなのか?」

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