お金持ちの象徴といえば、ヨットです。
「うちのクルーザーで、仲間だけのちょっとしたパーティーするんだけど」はお金持ちしか言えない台詞です。
しかし、今、ヨットレベルでは満足できない大富豪が目を向けているのが、潜水艦(らしい)です。
プライベート潜水艦を手がけるU-Boat Worxが、潜水艦にもなるヨットを発表しました。
目次
ノーチラス号?
1人乗りや9人乗りのプライベート潜水艦を発表してきたU-Boat Worx。
モナコヨットショウで発表された最新作は「Nautilus」。
全長123フィート(約37メートル)で、メインルームに加え4つのゲストルームと、ダイニング、ラウンジがあります。
デッキにはプールだけでなく、バーや屋外ダイニングスペースもあり。
この様な装備は、本邦に本当必要だと思いますね。島嶼奪還作戦時とかに、海自の貴重な潜水艦をSBU等の支援に固定する事は出来無いでしょうし。島嶼部に近づけばリスクも生じますしね?。小型潜水艇は何艇か欲しいですな。 https://t.co/40SPThlxd1
— 231系3 (@jtgagawmgdjgtw) October 12, 2022
最大4日間の潜水が可能
豪華なのはもちろんですが、最大の魅力は潜れるということ。
Nautilusは基本ヨットですが、潜水艦にトランスフォームして最大水深650フィート(約198メートル)まで潜ることができます。
しかも最大4日間も!
ヨットとしては速度9ノット、潜水艦時は速度4ノット。
悪天候ならば、海に潜ってしまった方が静かです。
てことは、Nautilusなら船酔いリスクがないってこと?
日本の特殊潜航艇に相当する超小型潜水艦のビーバーもあったりします
(ナチスドイツの装備ですね) pic.twitter.com/6fbZT1EeSh— IngaSakimori/人工知能戦争2035 (@IngaSakimori) October 6, 2022
価格は36億円
ちなみに、Nautilusの値段は2500万ドル(約36億円)で、納品まで30ヶ月まちとのことです。
突然ですが、我が家の1/2000艦隊で観艦式
現在在籍数は71隻(+架空艦若干)戦艦12隻
空母18隻
巡洋艦12隻
駆逐艦14隻
潜水艦4隻
商船客船3隻
その他小型艦8隻となっております
小学生の頃から集めてるので、中には10年以上在籍してる艦もいます#2000スケモ pic.twitter.com/pHxa4gUmoz— おつきみ (@SIgng_sub) October 14, 2022
ネットの声
「海上は嵐でも海中は静かとはよく聞く。海上で嵐に揺さぶられるより静かな海中が良いと思うが、リスクと費用がかかるので、まずはお金持ちに買ってもらうことで技術を磨いてほしい。」
「めっちゃ普通の日本人な俺としては、ヨットといえば帆のついたアレを想像してしまうので、こういうのもヨットということを知った今でも違和感がある。」
「潜水艦という物は、潜ったら必ず浮いてこないといけない訳で。潜ったきりトラブルで浮いて来れなかったらどうするつもりなのか?」