ドキュメンタルでの狂気…横綱時代の貴乃花はどこにもいない!?

「とにかく貴乃花親方がヤバい」 元横綱・貴乃花がドキュメンタルで無双 “幼少期の貴乃花”セルフモノマネまで披露する狂気が話題に

Amazon Prime Videoで8月17日から独占配信となった「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン11 UNLIMITEDに、「平成の大横綱」貴乃花光司が出演。

かつて“笑い”を禁じられていた男の予期せぬ無双ぶりに「外れ回かと思ったらまさかの神回の可能性ある。貴乃花がバグ」「とにかく貴乃花親方がヤバい。

どういう感情なんや…もう怖さすら感じるほど狂気」など注目が集まっています。

お笑い芸人以外での異種格闘技戦

「ドキュメンタル」は、松本人志企画/プロデュースで2016年11月からAmazon Prime Videoで配信されている“笑わせ合いバラエティー”。

密室に集った芸人たちがお互いを笑わせ合う内容で、バリエーションとして女性タレント版の「女子メンタル」やイケメン芸能人版「イケメンタル」も制作されました。

2021年12月配信のシーズン10に続くシーズン11では、綾小路翔(氣志團)、香取慎吾、上地雄輔、貴乃花光司、高橋克典、六平直政、森内寛樹(MY FIRST STORY)ら7人が出演。

お笑い芸人が出場しない「イケメンタル」系統のシーズンといえ、シリーズ初となる“お笑い芸人以外での異種格闘技戦”と銘打たれています。

心配は杞憂に

出演者の中でも、香取や貴乃花のダークホース的活躍に配信前から注目が集まる中、真面目すぎて融通が利かない印象の貴乃花が果たしてどこまで“笑わせ合い”をやれるのか。

ひとたび受けに回れば破顔一笑もすぐではないか、という杞憂はまさに取り越し苦労。

本編4話の一挙配信により既に結末も明らかとなっていますが、貴乃花のイメージを大きく覆すような活躍をみせています。

エンジンが掛かってきたのは、森内が持参した、父・森進一さんの若かりし頃のブロマイド写真のくだり。

そこには写真とは関係のない名作映画のせりふがプリントされ、なぜか貴乃花がそれを読み上げることに。

貴乃花がマジでツボ

中でも、高見広春の同名小説を原作とした2000年公開の映画「バトル・ロワイアル」で北野武が演じた教師が口にする「今から皆さんに殺し合いをしてもらいます」を狂気すら感じさせる面持ちで読み上げると、会場全体に絶妙な緊迫感が漂い、他の参加者たちも笑いを我慢する事態に。

その後も「バナナマン」日村勇紀のモノマネでしか見たことがない“幼少期の貴乃花親方”をセルフカバーしてみせるなど、予測不能な展開で他の参加者たちを苦しめます。

ネットでは「ドキュメンタルに天才現る」「貴乃花がマジでツボ過ぎて一生笑ってた」「好み分かれるだろうけど、ここ最近ので一番好きなシーズンだった」など、毛色の異なるシーズンに現れた逸材を評価する声が多数寄せられています。

ネットの声

「日村さんのモノマネとか許せない人もいるもんな…。山本高広さんのモノマネを許さなかった織田裕二さんとか分かりやすい。貴乃花さんは頂点に立ったこともあるから余裕があるんだろうな…」

「オブザーバーの後藤、フジモン、ケンコバが入った瞬間でやっと回ったね。途中まで見るのしんどかった。
やっぱ回し役は必要やと思う。芸人抜きでやるなら、イケメンタルの時で言うJOYか木村昴みたいな。」

「つまらないのがあとあとになって効果的につながったよね。笑いって本当にどうなるかわからない。香取が笑ったときのタイミング絶妙だった。」

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