クルマの運転が上手な人はどこが違うの?

クルマに乗っている人の多くは、「運転が上手くなりたい」と思っていると思いますが、そもそも運転が上手、上手じゃないはどのような点が違うのでしょうか。

視野が広い

歩行していてもそうですが、体を動かすときにはまず周りの情報が必要です。

運転においては特に、目から得る情報が大事です。

具体的には運転が上手い人ほど視野が広く、遠くまで見ています。

また、前方だけでなくルームミラーやサイドミラーにもよく目が動いており、素早く多くの情報を得ています。

操作がスムーズ

視野が広いおかげで「走る=アクセル」「曲がる=ハンドル」「止まる=ブレーキ」といった各操作を余裕を持って行うことができます。

結果、急な操作が原因となる乗員が不快に感じる前後左右への揺れが減ります。

そのためクルマはスムースに動き、乗員も快適に過ごせます。

操作に無駄がない

運転が上手い人ほど各操作の量と頻度も必要最低限で済ませることが多いので、同乗者はもちろんのこと、運転している本人の疲労も少なく済みます。

ガソリンやタイヤなどの消費が少ない

クルマの消耗品はガソリンやブレーキ関係、タイヤなどがありますが、運転が上手い人ほど無駄や乱暴な操作がないため、消耗品の消費も少ない傾向にあります。

具体的に言えば…

ガソリンはアクセルのオンオフが少なくなり、減速の際にもフットブレーキだけでなくエンジンブレーキ、電動車であれば回生ブレーキを使っているので燃費が良くなり、ブレーキパッドやブレーキローターも減りが少なくなります。

タイヤもスムーズなハンドル操作やペダル操作を行うことで、トレッド面を綺麗に使うことができ、長持ちします。

運転が上手い人は上記のような運転をしているため、結果的に安心感や安全性が向上。

経済的にもプラスに働きながら、周りから見ても美しい運転と称されいいことづくめです。

まずは漫然と運転するのではなく考えながら運転するようにするだけでも、運転技術の向上につながります。

かっこいいではなく、美しい運転を目指してみてはいかがでしょうか。

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