タトゥーを入れて後悔する『5つの瞬間』 どうしても入れたい時は?
近年、日本人でもタトゥーを入れる人が増えています。
おしゃれなデザインやちょっとした小さなデザインなど、さまざまなデザインのタトゥーがありますが、中には時間が経つにつれて後悔してしまう人も…。
ここでは、タトゥーを入れたことで後悔しやすい瞬間やどうしても入れたい時の妥協策などについて紹介します。
目次
タトゥーは一生もの…将来のことも考えて決断して
日本では、タトゥーに対して昔から強い偏見がありました。
しかし近年、海外の文化が多く日本に流入してきていることから、ファッション性の高いタトゥーを入れる人も増えてきています。
海外の芸能人などを見ていると、多くの人がおしゃれなタトゥーを入れているため、「かっこいい」「おしゃれ」と憧れを抱く人も多いでしょう。
しかし、忘れてはいけないのは、タトゥーは一生ものであるということです。
一度入れたタトゥーは、一般的に消すことはできません。
もしもタトゥーを入れる場合は、将来のことも考えてデザインなどを決めましょう。
うわ…手のタトゥーは本物でなくても無理?? pic.twitter.com/bM9jHiMduL
— ジェ (@yunojong_214) October 4, 2022
タトゥーを入れて後悔する『5つの瞬間』
通常、タトゥーは一度入れてしまうと消すことが難しいとされています。
そこで、これからタトゥーを入れようかどうか迷っている人のために、実際にタトゥーを入れた人が後悔しやすい瞬間を紹介します。
覚悟ができた方は、ご自身に合ったデザインのタトゥーを検討してみましょう。
1.場所によって入場制限をかけられた時
日本では、タトゥーを入れている人が入れない場所がたくさんあります。
温泉やプール、銭湯などは、タトゥーが入っている人をお断りしている代表的な施設です。
他にもテーマパークによっては「見える場所にタトゥーがある人は制限がかけられる」といった例や、
「友人と旅行した際に、自分だけタトゥーが入っていて入れなかった」
「友人に気を使わせてしまうのが申し訳ない」
といった後悔を持つ人も多いです。
2.物件の審査に通らなかった時
タトゥーが見える場所に入っている場合、家を借りようと物件の審査を申請した際、タトゥーが原因で審査を通らなかったという話も耳にします。
やはり、一昔前までのタトゥーに対するイメージは、少しずつ変わってきてはいるものの、いまだに「怖い」「信用に値する人物なのだろうか」と躊躇してしまう人がいるのも事実です。
他にも入会しようとしたジムに入ることができなかったといった例もあるため、意外な場所で審査を通ることができないという障害に当たる人も多いようです。
顔と、腕に所狭しと乗っけたタトゥーと、ぎゅうってグラス持っちゃうこの見事なアンバランス。
そうそれは、多くのひとが愛してやまない、ジョングクさん、あなたのことです。 pic.twitter.com/SnJEK90SUg
— つぶやきこりあ? (@TsubuyakiKorea) October 4, 2022
3.就職先を探す際にお断りされた時
若気の至りでタトゥーを入れてしまった人の中には、就職先を探すタイミングで「タトゥーを入れている人はお断り」と仕事の制限がかかってしまったという後悔も多く聞きます。
特に、現在の日本では、タトゥーに対してあまり良いイメージを持っていない世代の方々が重役となっているため、その影響もあり断られてしまう風潮が強いようです。
4.結婚する時
将来を誓い合ったパートナーを見つけ、いざ結婚するとなった時、欠かせないのは相手の親御さんへの挨拶です。
しかし、50~60代の世代の方々は、多くがタトゥーに馴染みがなく、またあまり良い印象を持っていません。
そのため、自分の子どもの結婚相手がタトゥーを入れていると知ると、不安そうな顔をされたり、結婚に反対されてしまうというケースもあります。
ほんっとにタトゥーを入れたいんだけど後悔すんのかな
日本は変わってくれないかな??
— のび (@Noviii123) October 4, 2022
5.子どもが生まれた時
結婚の関門を突破しても、次に訪れる壁は子どもが生まれてからです。
子どもが生まれると、今までは行かなくてもよかったプールや温泉旅行、海などに一緒に行きたいと思う親御さんが増えます。
しかし、そうした場所はタトゥーが入っているとお断りされてしまうため、どうしても一緒についていくことができません。
その瞬間に「タトゥーを入れなければよかった」「消したい」と思う人が多いようです。
華倫変はいいよね#サブカル #タトゥー女子 #tattoo #タトゥー pic.twitter.com/qIsgzUhKPW
— くまち???? (@GhostKumao) October 4, 2022
タトゥーをどうしても入れたい…消えるタトゥーがおすすめ!
タトゥーを入れた人が後悔しやすい瞬間をいくつか紹介しました。
実際に後悔しやすい瞬間を聞いて、それでも「どうしてもタトゥーを入れたい!」と思う人は、ぜひご自身に合ったデザインのタトゥーを入れてもらいましょう。
タトゥーはその人の好きなデザインを入れることができますが、今の日本では、なるべく目立たない場所に小さめのデザインを入れるのが安心です。
もしも「将来を考えると不安だけれど、やっぱりタトゥーを諦めたくない」という人は、消すことのできるタトゥーがおすすめです。消えるタトゥーには以下の種類があります。
- ジャグアタトゥー
- ヘナタトゥー
- インクボックス
これらはインクで肌を染めることで、数週間だけタトゥーを楽しめるものです。
最近では、若い女性を中心に流行っており、数週間だけおしゃれに楽しみたいという人が入れています。
タトゥーを入れる時は一生ものの覚悟を持って
いかがでしたか。通常のタトゥーは一生ものなので、入れる場合は一生消えないことやそのデメリットを考えた上で入れなければいけません。
しかし、最近では、消えるタトゥーも流行っているので、気になる方はそちらを検討してみるのも良いでしょう。