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新型ボーイング777Xのアクロバット飛行がすごい！

新型ボーイング777Xのアクロバット飛行がすごい！

「信じられない」 全長77mのボーイング新型機「777X」 アクロバティックすぎる展示飛行がスゴイ！

2022年7月18日から22日までイギリスで開催されているファンボロー航空ショーで、アメリカの航空機メーカー、ボーイング社が開発を進めている大型ジェット旅客機「777X」の標準型、「777-9」が展示飛行を実施しました。

同社の公式SNSアカウントなどで発信されたその飛行の挙動が、旅客機らしからぬアクロバティックなものであったことから、世界の航空ファンなどから驚嘆の声を集めています。

実用化されれば「世界最長」に

777Xは2020年1月に初飛行。同機はヒット機である「ボーイング777」をベースにサイズアップなどを図った派生型にあたり、約77mの全長をもちます（今回フライトした777-9の場合。実用化されれば世界最長の全長をもつ旅客機となる）。

ボーイングは同機を「世界最大で、もっとも効率の良い双発機」と評します。

日本では、ANA（全日空）が777Xを注文しており、内訳は777-9が18機、貨物型の777-8Fが2機となっています。

ありえない角度で急上昇

展示飛行で777Xは、離陸後、普段のフライトではありえないような角度で急上昇し、低空で急旋回などを繰り返しその性能をアピール。

そのフライトの様子を見たSNS利用者からは次のような声があがっています。

・機首上げ角度やんちゃすぎません？
・信じられない機動！
・エグいｗ
・スポーティ！
・空の王者だ！
・戦闘機に近い動きができるとは…

軍用機の展示も

このほか同航空ショーでボーイング社は、737MAXの胴体延長タイプで、現在開発が進められている派生型「737-10」や、CH-47「チヌーク」やAH-64「アパッチ」をはじめとする軍用航空機などが展示されています。

ネットの声

「新型旅客機だが、コックピットを今の位置から下側にして下方が視やすい位置が先進的機能的に斬新だと考える。機能的に可能かは分からないが。そして元コックピットがあった位置に客席をもって来てパノラマに出来ないものだろうか。割高でも客が殺到しそう。と。　ふと。そう思った。」

「新型機デビュー時には「高性能」を見せつけるため性能一杯の飛行を行います。これは普通の事です。但し、T類の航空機(他にはA, C, U類等があります)の制限Gはプラス側はフラップ・アップで2.5Gなので2.5Gを超える飛行は行いません。
A320はデモ飛行で森の中に消えるように飛行しそのまま墜落してしまいました。」

「批判してる人らが居るけど、この機動飛行に理由を付けるなら…
いざという時にこれだけ動けますよ
というアピール。
何せ737MAXで飛行特性を補う為に入れたソフトのせいで2回落ちてるボーイング。
この777-9は設計が根本から違うとはいえ、この機動飛行で「この機はこうして安全に飛ばせるんですよ」というアピールが必要だった側面もあるだろう。」

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