ハリーが英警察に警護を要求も大バッシング

「甘えている」「偽善者」警護を要求したハリー王子、イギリスのメディアから大バッシング!

「ハリー王子、スコットランドヤードは君の自由にはならないよ」。

警護を要求するも…

ハリー王子とイギリス王室の間で新たなトラブルが発生しています。

2020年に王室を離脱してカリフォルニアに移住、すべての名誉職を辞したハリー王子は英国訪問の際、内務省が管轄するロンドン警視庁の警護の恩恵を受けられなくなりました。

この措置に反発していたハリー王子は2022年1月15日土曜日、「費用を個人で負担」してでも警護をしてほしいと再要請。

その理由としてはイギリスの地で自分の家族がもはや「安全」ではないからということでした。

この要請に女王は反応せず、国民やマスコミは反発したのです。

すでに悩み事を抱えるエリザベス女王

「ザ・サン」紙の50代コラムニスト、ピアーズ・モーガンはメーガン夫人を批判して以来、ハリー王子夫妻と仲が悪く、今回もハリー王子を「恥じ知らずの偽善者で妄想に踊らされ、自分にあらゆる権利があると思っている」と評しました。

同氏はBBCのテレビインタビューでもプレゼンターのソフィー・ラワース相手にこの発言を繰り返したのです。

とりわけ「女王がお気の毒」である、すでに息子のアンドルー王子に性的暴行疑惑がかかっていることに対処しなくてはならないのに、と語っていました。

女王が多くの困難に直面する中、今度は「ヘンリーが王族として“女王陛下の政府”を訴えるという前代未聞の行動に出ようとしている」と猛批判。

これは王子側が英政府に要望した「王子と家族が帰国した際の警察による警護」が拒まれたことで、裁判の準備を始めたとする報道を受けてのものです。

同氏は、ヘンリー王子&メーガン妃は自分たちに都合のいい時に王室の悪口を言うずうずうしさを持ち合わせ、王族の義務である公務もせずに王族特権という恩恵だけを受けていたと言い放ちました。

王室離脱した後、2人が唯一求めたものはカネだと断言。

「王族の立場を利用しながら、わき目もふらず、ひたすら金儲けに走った」と糾弾しました。

その上で、「笑止千万なのはその偽善ぶり」だとし、「環境問題を説く一方でプライベートジェットをまるでタクシーのように使い、貧困問題を訴えながら、自分のベビーシャワーはぜいたくを極める。また、いつもプライバシーを訴えるくせに、カネになるインタビューには際限なく応じてプライベートをさらす」と指摘。

「ヘンリーとメーガンはもはや王族ではなく、カネに目がくらんだ、よくいるハリウッドセレブ」だと言い切ったのです。

「売り物ではない」

デイリー・メール紙では1987年から1993年までダイアナ妃の護衛官だったケン・ウォーフが「警察の保護を売り物にすべきではない」と語り、

「女王と政府がこの要請に応えるとは考えられない。ハリウッドスターや金持ちのセレブがイギリスを訪れた時に同様の特権を期待してしまうだろう」

と述べました。

ロンドン警視庁王室警護部の元責任者、ダイ・デイヴィス氏も同意見です。

「ザ・ミラー」紙の取材に応じて「ハリー王子は、存在しない問題を自ら作り出している」と批判。

「本人や家族が危険にさらされることがあれば、警視庁は適切な行動をとるはずだ」と述べたのです。

同紙の別な記事でも、ハリー王子は「甘える」のもいいかげんにしてほしいという専門家の手厳しい意見が載っていました。

ネットの声

「コメンテーターや芸能人、果てには政治家まで忖度する日本に比べて、はっきり「NO」と言える大物コメンテーターがいるなんてイギリスが羨ましい。日本の大物の方は媚びに媚びて「こりゃテレビ、マスコミ離れするわな」って印象です。」

「的を得てすぎていて何も言えないです。」

「「それな」に尽きる。それにしても、王室を離脱したとはいえ、一応は王族であるにも関わらず、警察の警備がつかないというのは、結構意外ですね。日本だったら、「民間人」になった眞子様の帰国でも警備つくだろうなと思うと。」

おすすめの記事