間瀬翔太の受難…障害者手帳を見せたら思いっきり舌打ち!?

10万人に1人の難病・間瀬翔太、障害者手帳提示したら…タクシー運転手から「思いっきり舌打ち」

2019年に10万人に1人という難病「脳動静脈奇形」を患っていると公表した俳優の間瀬翔太(36)が、7月29日までに自身のブログを更新。

障害者手帳を提示したことで起きた「ショックな出来事」を打ち明けました。

障害者手帳を公開

間瀬は「タクシーで起きたショックな出来事。」というタイトルでブログを更新。

障害者手帳の写真を公開し

「この緑色の障害者手帳は精神障害を持つ方に渡されます。僕の場合は脳動静脈奇形による脳出血を起こし、その時の後遺症として出来た【てんかん】と一生付き合っていく為に障害者手帳を受け取りました」

と説明しました。

障害者手帳を持っていることを伝えると

手帳を提示することで受けられるサービスを紹介し、その中の「タクシー利用料の1割引」について言及。

自身がタクシーを利用した際に「すいません障害者手帳あります」と運転手に伝えたところ、しばらく返事がなかったというのです。

「ただ、焦って急いで伝えるものでも無く、降車するまでに伝えれば大丈夫なので、また運転手さんの邪魔にならないタイミングで伝えようと思い、3分後ぐらいに赤信号になった辺りで“あ、言い忘れたんですけど障害者手帳あります!”と伝えた」

思いっきり舌打ち

その後「【チッ!!】思いっきり舌打ち」とまさかの返答が。

「聞き間違いかな?!え、僕いまガム踏んだ?!」と戸惑い、再び伝えたところ「『あぁー(怒)』完全に怒ってるんですよね」と反応を明かしました。

目的地に着いたところで再び舌打ちをされたというが「このまま嫌な関係で終わるの嫌」と思った間瀬は、運転手に「お釣りは結構です。暑い中、遠くまで本当にありがとうございました。お世話様です」と伝えました。

それでも「あいよ」と返事があっただけだといい「もうね、多分態度が悪い方にはどんなに優しく接しても多分良いリアクションは返ってこないのかも!?それか僕が何かやってしまったのかな?!このブログを見たタクシードライバーさんが居たら教えて欲しいです」と思いをつづっていました。

ネットの声

「タクシーの障害者割引は国や自治体から補填されるわけではなく、事業者負担です。酷い会社だと乗務員負担にしている会社もあり、同じ距離走っても単純に売上が減るわけだから、あからさまに態度に出す乗務員も存在します。

が、制度なので堂々と利用していいし(むしろこれを知っていると利用者が萎縮するかもしれない)、もちろん気持ちよく対応してくださる乗務員のほうが多くいます。

障割を事業者負担としている現行の制度に大いに問題があり、国や自治体が事業者に補填しない限りサービスの質は上がらないでしょう。」

「コメントを読んで初めて知ったのですが、事業者、場合によっては運転手の負担になってしまうのですね。
てっきり、後から行政の補填があって、ただその事務処理が負担になるだけのものだと思っていました。
タクシーの運転手にすれば、長い時間の客待ちをしてやっと番がまわってきたら自分の負担の割引だとなると、態度に出すかどうかは別としてガックリとした気持ちになるでしょうね。
こういう対応もするドライバーがいたと言う事よりも、これは運転手の負担になっていて行政は何もしてくれてないんだよと言う事をもっと一般に知らしめて、本当にこれで良いのかという声が上がるようになった方が良い気もします。」

「うちは息子に障害がありますが、障害者割引を利用した時やはりとても悲しい対応をされたことがあります。
それ以来利用したことはありません。
今では重度障害のため、自治体からタクシー券をもらえるようになりましたが、トラウマから利用できずにいました。
ただこのタクシー券は事情を申請すればガソリン券として使えるので、今は息子を送迎する自家用車のガソリンに利用させてもらっています。
運転手さんにも色々な事情があるとは思いますが、障害のある人はバスや電車を利用しにくい場合もあるので気持ちよく使わせていただけたらと思います。」

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