青田波 新・酔いどれ小籐次(十九) 佐伯泰英(著) 文藝春秋 (2020/11/10)

高尾から戻った小籐次のもとに、人生の一大事に助けを求める人が集まる。

最大の難関は、盲目の姫のピンチだが。

大人気シリーズ。

江戸で有名な盗人「鼠小僧」は自分だ、とついに明かした子次郎。

忍び込んだ旗本の屋敷で出会った盲目の姫君を救って欲しい、と小藤次に頼む。

姫を側室にと望んでいるのは、大名・旗本の官位を左右する力を持つ高家肝煎の主で、なんと「幼女好み」と噂のある危険な人物だという…

懐剣を携え悲壮な決意をする姫を毒牙から守れるか。


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