オバマ大統領も認めた著者が贈る全米30万部突破のベストセラー書。
「チェックリスト」の作成こそが危機管理の特効薬だ。
ハリケーン・カトリーナ、ハドソン川の奇跡……。
想定の枠を超えた大災害や大事故に直面した時に人はどう行動したか。
リーマン・ショックを乗り切った投資家の決断とは?
大切なことは人間の限界を認め、他者と協力し、「チェックリスト」には絶対に従うこと。
あなたが同じ失敗を何度も繰り返してしまうのはなぜなのか?
失敗が起きるのは、怠慢のせいでも努力が足りないせいでもない。
「チェックリスト」こそミスという名の病を治療する唯一の処方箋である。
米誌「TIME」で2010年の「世界で最も影響力ある100人」に選出された、医師でありジャーナリストでもある著者、アトゥール・ガワンデ(Atul Gawande)が提言する全米ベストセラーとなった「チェックリスト」作成のススメ。
『ヤバい経済学』のレヴィット教授も絶賛。
「チェックリストなんて興味ないと思っていたのに、一気に読んでしまった。
魅力的なエピソードを満載した最高の一冊だ。誇張抜きに私の物事の考え方を一変させてしまった。
こんなに素晴らしい本を読んだのは本当に久しぶりだ」スティーヴン・D・レヴィット
ツイッターCEOのジャックドーシお勧めの「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?」という本がめちゃよかった。
あとメモを取りまくる事で有名な彼のNoteは、Todoリストは必ず動詞から始まっていて、しない事リストや、「今日見つけた真実はなにか」的な自分に投げかける質問もあって面白い。 pic.twitter.com/ySSHLcSN8s— Noriaki Hyuga (@NoriakiHyuga) August 4, 2019
著者について
アトゥール・ガワンデ
Atul Gawande
ブリガム・アンド・ウイメンズ病院内分泌外科、ハーバード大学医科大学院及び公衆衛生大学院準教授。
1992年から93年まで、クリントン大統領の大統領選挙キャンペーンとホワイトハウスの上級アドバイザーを務め、2006年にはマッカーサー・フェローを受賞。
世界保健機関のプログラムである「安全な手術が命を救う」チェックリスト実践マニュアルの作成を主導している。
米誌「TIME」で2010年の「世界で最も影響力ある100人」に選出。
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?★★★★★
些細なミスでも命取りになる仕事なのにミスが多い司法書士にお勧めの1冊
実は補正マンもミスを減らそうと努力している
君もこの本を読んで最高のチェックリストを作ろう!
ちなみに、補正マンのチェックリストはまだ完成していません… pic.twitter.com/2Exx3JXcet
— 補正マン (@hoseiman) April 23, 2020
「世間に出回っているビジネス書にありがちな、こうすれば良くなるよ的なことは簡単には書いていません。但し、実例に基づいた医療ミス、航空事故などをチェックリストをどのように活用し、事故を未然に防いだかについてよく理解できる内容でした。その内容(ストーリー)を通じて、チェックリストの存在意義と重要性がよく理解できました。早速実務にもチェックリストを導入しました。」
「高度化していく様々な業界がかかえる本質的な問題に「チェックリスト」がもたらす効果がよく分かった。プログラミングにおける変数定義、ステータス管理、try-catch ステートメント的な機能を業務に組み込む為の「現実解」ともいえるかも。プログラミングでそういった処理をとっぱらうとどれだけのエラー要因を内包するかを想像すれば、導入効果は容易に想像できる。」
「アメリカのアマゾンの評価が高かったので読んでみた。チェックリストいがいかに良いものかがわかった。だが、チェックリストを軽視したり恥ずかしいもの と思っている人が多いことは確かだと思う。そのような人たちにぜひこの本を読んでもらいたい。他のレビューにもあるようにチェックリストのもっと具体的な作り方などにも触れてほしかった。」
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