東洋の化粧品王は、いかにして誕生したか
「ほんまに、きみが愛おし!」
時は明治の世。秀才ながらも、山口の家族を支えるため進学をあきらめ、単身神戸に出てきた少年・利一。
今も昔も女子に欠かせないコスメ??大正時代日本で1番売れていた化粧品はここ神戸で作っていた。どんな男が作り上げたのかどうぞお読み下さい【2階文芸書】#コスメの王様 #高殿円 #小学館 pic.twitter.com/qrf5vZnVBC
— ジュンク堂書店三宮店 (@junku_sannomiya) March 14, 2022
牛より安い値段で花街に売られてきた少女・ハナ。
神戸の花隈での二人の出会いは、やがて日本の生活をも一変させる発明、大ヒット商品誕生へとつながっていく。
そして、幼い日に誓い合った約束の行方は?
産経新聞連載時から大反響! 明治・大正・昭和の激動期を、「真心」の製品作りと斬新な宣伝手法を武器に乗り切り、大阪で100年を超える会社を創業した“東洋の化粧品王”と呼ばれた男の一代記!
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