ダイエットするなら…食べないことで脂肪は落ちるのか?

皮下脂肪を落とすには、摂取カロリーより消費カロリーを大きくする必要があります。

私達が動くためには、摂取した炭水化物や脂肪分などをエネルギーに変える必要があるのです。

ただし、食事の量が多いと炭水化物などが余ってしまいます。

あまった炭水化物や脂肪などは体脂肪に変えられてしまって、体内にためられます。

皮下脂肪はそのようにしてためられた体脂肪のことを指しているのです。



逆に、食べる量が少なくなり運動量が多くなると、エネルギー源となる炭水化物などが不足してきます。

そうなると体内にためられた体脂肪をエネルギーに変えていくのです。

それ以外の方法で体脂肪を減らす方法となると、手術以外にありません。

皮下脂肪はエネルギーに変えないと落とすことができないということですね。

このことから「摂取カロリー<消費カロリー」の状態にすることが大事です。

食べ物だけではエネルギーを作り出すことができません。

いつものご飯が糖質・カロリー50%カットに!お米と一緒に混ぜて炊くだけ!こんにゃく一膳!

そのため、体脂肪をエネルギーに変える状態にしないといけないのです。

しかし、皮下脂肪はすぐには減らすことはできません。

体脂肪は、内臓周りに付く内臓脂肪と皮膚の直下に付く皮下脂肪の2種類があります。

そして体脂肪は内臓脂肪から落ちていくのです。

内臓脂肪がある程度落ちてから皮下脂肪が落ちていきます。

このことから、皮下脂肪が落ちるまでには時間がかかるということですね。

内臓脂肪がある程度落ちて皮下脂肪が落ちるようになるまでに頑張って食事制限をするとします。

そうすると運が悪いと内臓脂肪が落ちなくなることもあるのです。

つまり代謝機能もが下がるからということですね。

食事制限によって代謝に必要な栄養が不足することで、代謝が下がるので体脂肪が落ちなくなるのです。

ずっと食べなければ全ての脂肪が落ちていくのですが、極端になりすぎですから、

ほどよく食べて運動をして脂肪を落とすのが最善の策なのは間違いありません。



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